ベビーシッターとナニーの違い

ナニーとはとくにイギリスで発展した職業で、母親の代わりに育児を行うプロフェッショナルのことをいいます。

一時的な保育を行うベビーシッターに比べて、子どもの教育に踏み込んだ形で継続的に関わっていくという点が大きな特徴です。

感覚的にはベビーシッターにプラスして教師的な要素も含まれ、言わば乳幼児教育の専門家ともいえるでしょう。

この記事では、ベビーシッターとナニーの違いについて解説します。

ベビーシッターとナニーの仕事内容の違い

ナニーとは?

ナニーとはとくにイギリスで発展した職業であり、母親の代わりに育児を行うプロフェッショナルのことをいいます。

一時的な保育を行うベビーシッターに比べて、子どもの教育に踏み込んだ形で継続的に関わっていくという点が大きな特徴です。

イギリスでは伝統的な養成校がある上、ナニーとして働くためには、国家試験を突破して資格を得る必要があるほど確立した職業としてみなされています。

感覚的にはベビーシッターにプラスして教師的な要素も含まれ、未就学児の発達に寄与する立場であるといえるでしょう。

ナニーの仕事

本場イギリスでは、ナニーは住み込みで働き子どもと寝食を共にします。

起床から就寝に至るまで一日中関わっていくので一時的なシッティングとは性質が根本的に異なります。

ナニーが躾けること
  • 食事の仕方
  • テーブルマナー
  • 話し方
  • 身のこなし
  • 部屋の後片付け

生活を一緒にしていく中で、学校に行くようになるまでの時期に保護者に代わって躾けるナニーは、言わば乳幼児教育の専門家ともいえるでしょう。

日本でのナニー

社会で活躍する女性が増加し、母親が乳幼児と関わる時間が必然的に減少しているのが現状を踏まえ、母親に代わって乳幼児教育を行うプロフェッショナルであるナニーに関心が高まってきています。

今後もますますナニーに対する期待が増していき、活躍の場が増加していくことが予想されます

実際、本場のプログラムを取り入れた専門研修を実施し、

  • 知識
  • 教養
  • 技術
  • 人格

など、すべてにおいて最高水準のナニーを育成している会社も出てきているほどです。

ベビーシッターとナニーのなる方法・資格の違い

ベビーシッター、ナニーともに特別な資格は必要ありません。

一方で子どもを時間単位で預かるベビーシッターと同義でナニーという呼称が使われることも多くあります。

そういった現状を変えるべく、日本独自のナニーの確立を目指して「一般社団法人日本ナニー協会」が設立され、「ベーシックナニー」などの各種資格認定を行っています

資格を取得するためには指定のカリキュラムの受講が必要となります。

日本ナニー協会ではナニーの指導や育成を行う他、保護者を対象とした研修等も開催し、ナニーの普及と推進のための活動を行っています。

一般社団法人日本ナニー協会 ベーシックナニー

ベビーシッターとナニーの資格・必要なスキルの違い

ベビーシッターになるために特別な資格は必要ありませんが、ナニーの場合、

  • ベーシックナニー
  • プロフェッショナルナニー

という2種類の資格があります。

また、その上級資格として

  • 知育レッスンインストラクター
  • 乳幼児運動インストラクター

という2種類の資格が用意されています。

ナニーの基礎となる資格「ベーシックナニー」は、保育の未経験者からでも目指せ、250時間程度のカリキュラムを受講して取得ができます

ベビーシッターとナニーの学校・学費の違い

ベビーシッター、ナニーともにどの学校を卒業しても目指せます

ただし、どちらを目指す場合も保育士幼稚園教諭などの資格を取得するための大学・短大・専門学校などで学んでおくと、知識や経験を仕事に生かしやすいでしょう。

ベビーシッターとナニーの給料・待遇の違い

派遣やアルバイト・パートで働く人が多いベビーシッターの場合、時給で支払われることが多く1,000円から1,400円程度が一般的です。

ナニーの場合、資格のないベビーシッターに比べると高くなる傾向にあり、時給の場合は1,300円から3,000円ほどが多いようです。

ベビーシッターとナニーはどっちがおすすめ?

子どもを預かるだけのベビーシッターとは違い、ナニーの場合、その子どもの生活や教育的要素に深くかかわる仕事です。

まだ日本ではそれほど浸透していませんが、今後少子高齢化が進み、両親に代って生活習慣や教育を担うナニーは、より需要が増えると予想されます。

ベビーシッターとナニーの違いのまとめ

ナニーとはとくにイギリスで発展した職業であり、母親の代わりに育児を行うプロフェッショナルのことをいいます。

ベビーシッターに比べて、子どもの教育に踏み込んだ形で継続的に関わっていくという点が大きな特徴です。

日本ではそれほど浸透していませんが、今後少子高齢化が進み、両親に代って生活習慣や教育を担うナニーはより需要が増える可能性もあります。