【2022年版】ネイリストを目指すために必要な資格は?

資格は取得必須ではないが、実力を示すのに役立つ

ネイリストは、「美容師」のように取得必須とされる免許もなければ、学歴に関する条件もありません。

つまり、専門学校などで勉強をしたことがない人、現場経験がない人でも、やる気さえあればネイリストになれる可能性があります。

実際に未経験でも、アルバイトやアシスタントの形でサロンに採用され、現場で働きながらネイリストとしての技術習得をする人もいます。

しかし、どのサロンもじっくりと人を育てる余裕があるわけではありません。

実際には、即戦力としてバリバリ働けるネイリストを求めるサロンも多いです。

また、市販の安価なジェルネイルキットで簡単なネイルアートを楽しむ女性が増えたいま、ネイリストとして活躍するには確かな技術や深い知識が求められます。

できるだけ早い段階でよりよい待遇のサロンに就職したいのであれば、自分の技術や知識レベルを示す資格の取得をおすすめします。

ネイリストの有名な資格

ネイリストには国家資格はありませんが、業界内で知名度の高い民間資格がいくつかあります。

JNECネイリスト技能検定

JNECネイリスト技能検定は、JNA(日本ネイリスト協会)が主催する1997年にスタートした検定で、ネイル技術に関する資格試験では、最も歴史と知名度があります。

試験は実技と筆記試験があり、下から3級、2級、1級という3段階のレベルに分かれています。

難易度については、2級や1級の合格率は50%以下で、とくに実技試験が難しいとされています。

飛び級はできないため、すべての人がまず3級から順に受験していく必要があります。

3級は、ネイリストの基本的技術や知識を問うもので、2級はプロとして通用するレベルとされています。

JNECネイリスト技能検定2級以上を応募の条件とするネイルサロン求人も多く、2級以上の取得を目指すとよいでしょう。

JNAジェルネイル技能検定

JNAジェルネイル技能検定は、ジェルネイルに特化した資格で、実技と筆記試験が行われます。

レベルは初級、中級、上級とあり、ネイルサロンで通用するレベルとしては中級以上の取得がおすすめです。

最近のジェルネイルブームもあり、受験者数は増加している資格です。

JNA認定講師資格試験

JNA認定講師資格試験に合格することで、JNAの認定講師となることができます。

認定講師にならない場合でも、ネイルサロンへの勤務時あるいは独立する際に、自身の確かな技術力を証明することができます。

給料アップや集客にも役立つメリットがあります。

ネイルサロン衛生管理士

ネイルサロンでは、施術の際にお客さまの手や肌に直接触れることから、器具の消毒をはじめ、徹底した衛生管理を行わなくてはなりません。

サロンにおける衛生管理の知識、それを実践できる能力があることを示す資格がネイルサロン衛生管理士です。

とくに独立を考えるネイリストが積極的に取得しています。

ネイルスペシャリスト技能検定試験

ネイルスペシャリスト技能検定試験は、ネイリストとして一定以上の知識やスキルを身につけていることを認定する資格です。

「I-NAIL-A(インターナショナル ネイル アソシエーション)」という団体が主催しています。

レベルはA級、SA級、PA/AA/AAA級で、学科試験、実技試験が行われます。

A級/SA級は初心者や学生を対象にし、基本的なネイルケア、カラーリングが出題されます。

PA/AA/AAA級はプロ向けで、ネイルチップ、スカルプチュアも含めた内容が出題されます。

ジェルネイル技能検定試験

ジェルネイル技能検定試験は、最近主流になっているジェルネイルの知識、技術レベルを認定する試験です。

難易度が易しいほうから3級、2級、1級があり、飛び級はできないため、順に合格する必要があります。