化粧品メーカーでインターンをするには

化粧品メーカーのインターンとは?

就職活動を控える学生にとって、早いうちに企業の雰囲気や業務内容を肌で感じることは非常によい経験となります。

現在、各業界のさまざまな企業が学生向けの就業体験イベント「インターンシップ」を実施し、自社の魅力や業界の動向、仕事内容などを学生にわかりやすく伝えています。

もちろん化粧品メーカーも同様です。

化粧品業界は、以前から学生の就職先として根強い人気があります。

最近は大手化粧品メーカーでも採用ミスマッチを防ぐべく、積極的にインターンを実施しています。

企業によっては化粧品業界特有の仕事体験(マーケティング、販売)などに携わることもできますから、パンフレットやWebサイトだけではなかなか見えない企業の実態や仕事内容をより深く知れるでしょう。

学業との両立など考えなくてはならない部分はありますが、できるだけ積極的に参加してみるとよいでしょう。

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化粧品メーカーでのインターンの内容

短期型から中長期型まで

化粧品会社でのインターンは、大きく分けて以下の2種類があります。

・1日のみの体験型のもの
・中期~長期間かけて行われるもの

1日のみのものの場合は、会社説明会や社員紹介のほか、セミナーで業界の知識を得ることができたり、参加学生同士で簡単なグループワークを行ったりするものが多くなっています。

たとえば新商品の企画を考えて、最終的には社員に向けてプレゼンをし、フィードバックがもらえるワークなどがよく行われています。

中期~長期間行われるインターンの場合は、実際に営業・マーケティング・開発などの各部門に入り、先輩のすぐそばで仕事を経験します。

マーケティング手法を学んで商品企画をしたり、営業先リストを作ってアポイントメントを取得したりと、より実際の業務に近いことを経験することができます。

美容部員(販売職)のインターンを実施する企業も

化粧品メーカーのなかには、百貨店などで直接消費者であるお客さまに商品を提案する「美容部員(販売職)」のインターンを行っているところがあります。

女子学生にとって、化粧品や美容に深く関われる美容部員は非常に人気がある職種です。

しかし、いざ販売の仕事を経験してみると、お客さまのニーズに応える難しさを実感するかもしれません。

実務に触れるチャンスは貴重な機会ですから、興味がある人はぜひ積極的に参加してみるとよいでしょう。

化粧品メーカーのインターンに参加するメリット

化粧品メーカーインターンに参加するメリットはいくつもあります。

参加企業や業界そのものことをより理解するきっかけになることはもちろん、ビジネスマナーを学んだり、社員や一緒にインターンに参加する学生とのつながりを作ることもできます。

また「仕事とは何か」「自分が働くことの意味」といったことについて、あらためて考えるきっかけにもなるでしょう。

長期インターンの場合には、会社から給与が出ることもあります。

インターンに本気で取り組めば、入社時点で同期や他の企業に就職する同級生を大きく引き離すことができます。

もちろん本人の意欲が最も大切ですが、漠然とお金稼ぎ目当てのアルバイトをするよりも多くのものを得られるかもしれません。

企業によっては、インターンへの参加を採用試験の一つのステップとしているところもあります。