ゲーム制作会社社員の志望動機と例文・面接で気を付けるべきこと
ゲーム制作会社を目指すきっかけで多いものは?
やはり多くの人が「ゲームが好き」という理由でゲーム制作会社を目指します。
加えて、仕事のやりがいにも通じるものがあるでしょう。
・作品として残るゲームに制作に関わりたい
・ユーザーが楽しんでいる姿がやりがいになる
・創造をカタチにしていくことが楽しい
しかし、「好き」や「興味がある」という理由や、上記で挙げた「やりがい」を求めるのは誰もが持っているきっかけです。
いかに自分らしさを加えられるかがポイントになりますし、多様な職種がある中でなぜその職種なのかも明確に盛り込まなければいけません。
ゲーム業界を志望する際の動機の考え方を次項で詳しく紹介していきます。
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ゲーム制作会社の志望動機の考え方
志望動機を構成する重要なポイントは以下です。
・ゲーム業界を志望する理由
・その企業を志望する理由
・その職種を志望する理由
それぞれについて解説していきます。
ゲーム業界を志望する理由
志望動機の大前提となる内容です。
ゲームは人を喜ばせる目的がありエンターテインメント業界に分類されますが、その中でもなぜゲーム業界なのかを伝える必要があります。
目指そうと思ったきっかけや、ゲーム制作にたずさわることで何を提供したいのかなど、自分の体験や思いをしっかり伝えることが大切です。
その企業を志望する理由
ゲーム業界に限らず、企業には必ず独自の路線があります。
自分が好きな得意な分野のゲームが多かったり、多彩な事業展開でゲーム分野以外の人と仕事ができるなど、なぜその企業を目指したいのか、企業研究を通して突き詰める必要があります。
例えば出版事業を展開している企業であれば書籍チームと一緒に仕事をする機会もあり、ゲーム制作以外でもやりがいがあるなど、その企業ならではの魅力にも触れた方がよいでしょう。
その職種を志望する理由
ゲーム制作には多くの職種が関わりますが、その中でなぜその職種を志望するのかも伝えるべきポイントです。
ゲームプランナーであれば、過去に感動したゲームがきっかけであったり、自分で時代を象徴するようなゲームの企画を立案したいなど、志望する理由は必ず盛り込みます。
向いている理由も加えるとよいかもしれません。
同じくゲームプランナーであれば、他人を巻き込む能力やコミュニケーション力が必要になります。
学生時代に先頭に立って何かを創ったり、企画したりした経験があればエピソードを交えて盛り込むと、より説得力が増します。
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ゲーム制作会社の志望動機の例文3つ
ゲームプランナーを目指す際の例文
「私はゲームが持つ人を動かす力と、そのようなゲームを他社よりも多く発表している御社に魅力を感じ志望しました。
家庭用ゲーム機登場の頃から常に話題性のある作品を世に出し、御社のゲームを数多くプレイしていく過程で、自分でも世の中を動かすようなゲームを創り出したいと思いはじめました。
学生時代はゼミ長を務め、さまざまな意見を集約しトラブルもなくさまざまな企画を実行してきましたが、成功した要因はコミュニケーションを大事にしたからです。
プランナーとして働く際もコミュニケーションを大事に、円滑な業務はもちろん、ニーズに合った作品を提供することで貢献したいと考えています。」
ゲームデザイナーを目指す際の例文
「ゲームグラフィックに興味があり学校でも勉強してきましたが、その分野に強みを持つ御社を志望いたしました。
ゲームにはストーリー性が大事なのは当然ですが、世界観を再現するグラフィックがあってこそだと感じています。
グラフィックだけななら別の業界でも可能ですが、楽しみながらグラフィックも満喫できるのはゲームの強みだと考えています。
ゲームの世界を通し、世間が驚くようなグラフィック性を誇るゲーム制作に貢献したいです。」
サウンドクリエイターを目指す際の例文
「幼少期からピアノを習っており、ジャンルを問わずさまざまな音楽に触れて育ってきました。
自然と音楽に関連する仕事につきたいと考えていたのですが、高校生の時に遊んだ御社のゲームが方向性を定めてくれました。
ゲームの中ではドキドキ感やワクワク感をBGMが効果的に演出していたのを今でも鮮明に思い出します。
私自身でそのような音楽をつくり、同じような体験をユーザーにしてほしいと願い御社を志望しました。」
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ゲーム制作会社の面接で聞かれること・注意点
ゲーム制作の現場は資格が必要ないため、職種に関わらず熱意や人間性を重視した面接が行われるのは共通しています。
特に新卒の場合はその傾向が強いと考えられるので、業界や企業研究も念入りに行い前向きな姿勢を見せられると印象もよいでしょう。
志望動機も改めて聞かれることもあり、その際は焦らず自分の言葉で分かりやすく伝えることが大事です。
中途採用の際はこれまで経験してきた業務やスキルも聞かれるので、面接前に自分で整理しておくことをおすすめします。
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ゲーム制作会社の自己PRのポイント
ゲームが好きなのは大体の人が当てはまるので、自己PRをする際は「制作する側の適性を有している」ことをアピールしなければなりません。
「面白いゲームを企画するために何をしているか?」「効果的な背景をデザインするための勉強方法は?」「多種多様なゲームサウンドをつくるための工夫」など、自分なりのアピールポイントを考える必要があります。
自分を入社させることでユーザーと会社に与えるメリットはしっかり伝えましょう。
ゲーム制作会社の志望動機で悩んだら、転職エージェントに相談してみよう
未経験や中途でゲーム制作会社への転職を目指しているものの、志望動機や面接に自信が持てない場合は、転職エージェントで添削を無料で受けるのもおすすめです。
ゲームの分野に強い転職アドバイザーがしっかりサポートしてくれるので、書類通過率や合格率をアップさせることができます。
また、業界情報を聞くことができたり、ゲーム制作会社の「非公開求人」の情報を得ることもできます。
まだ転職するか迷っているという段階でも、早めに専門家のアドバイスを聞くことでキャリア選択の幅を広げることができるでしょう。
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