仕事体験談 子どもたちの発育に関わる大切なお仕事 回答者 : たんぽぽさん(女性/34歳) 職業名 : 栄養士現在の状態 : 現役経験年数 : 12年 仕事内容 埼玉県内の公立小学校で働いています。生徒数は600人、教員50人の規模の学校です。主に学校給食の献立を作り、調理の指導をしています。子どもたちに栄養指導をすることもあります。 仕事のやりがい 子どもたちが顔をほころばせて「今日の給食美味しかった!」と言ってくれるときはほんとうにやりがいを感じます。小学校に上がったばかりの子どもたちが、給食を食べてぐんぐん成長している姿をみると嬉しくなります。 覚悟しておいた方がいいこと 思いのほか子どもたちの口にあう献立を考えるのはむずかしいことです。現代の子どもたちは飽食の時代に生まれ育っているせいで、自分が好きではない食材をすすんで食べたがりません。いかに美味しく栄養がある献立を作るか、日々頭を悩ませています。 給料・待遇 大学を卒業してすぐに学校給食の栄養士になりました。年齢は34歳で、勤続年数は12年で、月収は29万円、手取りは25万円です。 夏と冬にそれぞれ50万円ずつのボーナスが出ますので、年収にすると400万円ほどです。 女性が多く働いていますので、育休・産休があります。 この職業の恋愛・結婚事情 学校の先生との交流がありますので、それを機にお付き合いにいたることもあります。自分はまだ結婚していませんが、仲間の栄養士さんは勤務先の先生と結婚していることも多くあります。 結婚後もお仕事を続けている方がほとんどです。 この職業を目指す人へのメッセージ 子どもたちの発育に関わる大切なお仕事です。学校給食は子どもたちにとって楽しみのひとつでもあるので、いかに栄養価が高いものを、美味しく作るかを心がけて働いています。 子どもの成長を見守ることができる、たいへんやりがいのあるお仕事です。 次の記事へ
夏と冬にそれぞれ50万円ずつのボーナスが出ますので、年収にすると400万円ほどです。
女性が多く働いていますので、育休・産休があります。
結婚後もお仕事を続けている方がほとんどです。
子どもの成長を見守ることができる、たいへんやりがいのあるお仕事です。