仕事体験談 調理の技術やセンスなどよりも体力と人間力が大事 回答者 : あやこさん(女性/36歳) 職業名 : 栄養士現在の状態 : 経験者経験年数 : 2年 仕事内容 総合病院に勤務し、病院食の調理補助、メニュー製作、入院患者さん、通院患者さんへの栄養指導などを行っていました。 一年で辞めてしまったのでほぼ一日中調理補助で、早朝から遅くまでほぼ立ちっぱなしの作業でした。 調理がない時は先輩の栄養指導の補助についていました。 仕事のやりがい 入院患者さんなどに「食事が美味しかったよ」と声をかけられると嬉しかったです。 病院の食事というのはただでさえまずいというイメージを持っている方も多いし、元より具合が悪くて入院しているのでどんなものでも美味しく感じない環境が整っています。 その中でも少しでも美味しく食べてもらえるように苦労しているので、それが伝わったときはとても嬉しかったです。 覚悟しておいた方がいいこと 管理栄養士の資格を取らないとお給料は低いし(取っても低いです)、勤務先にも寄りますが私は病院だったので休みもなかったです。 一日中立ちっぱなしのこともあります。 患者さんは具合が悪い人もいるので機嫌が悪い人もいて、罵声を浴びせられたり嫌味を言われたりもしました。 また若かったので調理師さんからはセクハラまがいのことを言われたりもして悔しい思いもしました。20歳で就職、勤続年数一年、月収18万程度、手取り15万程度、年収250万程度でした。 待遇は交通費完全支給、一応ボーナス年二回あり、一応有給制度あり(ほとんど使用できませんでした)、残業代支給、昼食代補助ありでした。 給料・待遇 20歳で就職、勤続年数一年、月収18万程度、手取り15万程度、年収250万程度でした。 待遇は交通費完全支給、一応ボーナス年二回あり、一応有給制度あり(ほとんど使用できませんでした)、残業代支給、昼食代補助ありでした。 この職業の恋愛・結婚事情 病院外で知り合って結婚する人の方が多いと思いますが、女性だと結婚を機に辞める人も多かったです。 妊娠しながらこの仕事をするのはほぼ不可能だと思います。 この職業を目指す人へのメッセージ 女性だけの場合はまだしも、この病院は男性主流でしたので邪魔者扱いになると思います。 ただ資格をとっただけではつとまらないし、一生勉強が続く職業だと思います。 色々な患者さんなどに出会える楽しみもありますが、コミュニケーションが取れないと難しい職業だと思います。 調理の技術やセンスなどよりも一番大事なのは体力と人間力だと思います。 前の記事へ 次の記事へ
一年で辞めてしまったのでほぼ一日中調理補助で、早朝から遅くまでほぼ立ちっぱなしの作業でした。
調理がない時は先輩の栄養指導の補助についていました。
病院の食事というのはただでさえまずいというイメージを持っている方も多いし、元より具合が悪くて入院しているのでどんなものでも美味しく感じない環境が整っています。
その中でも少しでも美味しく食べてもらえるように苦労しているので、それが伝わったときはとても嬉しかったです。
一日中立ちっぱなしのこともあります。
患者さんは具合が悪い人もいるので機嫌が悪い人もいて、罵声を浴びせられたり嫌味を言われたりもしました。
また若かったので調理師さんからはセクハラまがいのことを言われたりもして悔しい思いもしました。20歳で就職、勤続年数一年、月収18万程度、手取り15万程度、年収250万程度でした。
待遇は交通費完全支給、一応ボーナス年二回あり、一応有給制度あり(ほとんど使用できませんでした)、残業代支給、昼食代補助ありでした。
待遇は交通費完全支給、一応ボーナス年二回あり、一応有給制度あり(ほとんど使用できませんでした)、残業代支給、昼食代補助ありでした。
妊娠しながらこの仕事をするのはほぼ不可能だと思います。
ただ資格をとっただけではつとまらないし、一生勉強が続く職業だと思います。
色々な患者さんなどに出会える楽しみもありますが、コミュニケーションが取れないと難しい職業だと思います。
調理の技術やセンスなどよりも一番大事なのは体力と人間力だと思います。