陶芸家への転職

陶芸家に憧れる人たち

最近はカルチャースクールの「陶芸教室」や窯元で行われている「陶芸体験コース」などが人気を集めており、老若男女さまざまな人たちが陶芸を楽しんでいます。

定年退職後の60代の男性や子育て中の40代の主婦もいますし、20代の若いOLの中にも趣味として陶芸教室に通っている人がいます。

陶芸をすると「土に触れることで癒される」「集中して作業をすることで他の悩みを忘れられる」「自分の思い通りにデザインできる」などの喜びを感じられることが人気の秘密のようです。

こうした人たちのなかには、趣味が高じてだんだん本格的に打ち込むようになり、やがては陶芸家への転職を考え始める人もいるかもしれません。

陶芸家に必要な資格や免許

それでは、陶芸家に転職したいと思ったら、どのようなことが必要になるのでしょうか。

まず、資格や免許に関してですが、陶芸家は資格や免許がなければ就くことのできない職業ではないので、とくに何の資格も持っていなくても問題ありません。

働く上で持っておくと役に立つのは、自動車の運転免許証でしょう。

陶芸家として働くのであれば、材料となる土や使用する釉薬を運んだり、作品を納品したりする機会があるので、自分で車の運転ができるほうが圧倒的に便利です。

学歴に関してもとくに必要はないのですが、陶芸に関する専門学校で勉強をすることで効率よくスキルを習得できるというメリットはあるようです。

弟子入りからスタート

陶芸家を名乗って焼き物作りをスタートすることは誰でもできますが、作り上げた作品をお客さんに買ってもらい収入を得るということは決して簡単なことではありません。

いきなり独立して工房を構えるというのはとてもリスクの高いことです。

そこで、多くの人がまず行うのは、陶芸の窯元に雇ってもらい見習社員やアルバイトとして働かせてもらうことです。

先輩であるベテラン陶芸家の技を自分の目で確かめながら、材料の調達から納品や宣伝の方法までさまざまなことを勉強することができます。

ただし、多くの窯元が求めているのは即戦力として働ける人材や育成することで長期的に活躍してくれることが見込める人材です。

未経験者を雇ってくれるところは少ないので、応募の際には条件をよく確認しましょう。