スタイリストの志望動機

ファッションへの情熱

スタイリストの志望動機として最も代表的なものは、「ファッションに興味が湧き、自分で雑誌を読んだり研究していくうちに、一生の仕事にしたいと思った」といったことです。

オシャレに興味を持ちやすい女性はもちろん、男性でもトレンドに敏感であったり、服好きの姉や妹の影響を受けてこの世界に興味を持つ人もいます。

また、芸術性の高い舞台作品やミュージシャンのプロモーションビデオなどに刺激を受け、ファッションで夢の世界を表現してみたいという想いから、スタイリストを志す人もいます。

スタイリストになれば、寝ても覚めてもファッションのことを考え続ける日々が続きます。

ただ「ファッションが好き」という気持ちだけでなく、心の奥底から湧き上がってくる何かがあることは、一流のスタイリストになるうえでも非常に重要です。

ただし気をつけたいのは、スタイリストを目指す場合、ファッションを「自分の好き嫌い」だけで判断してはいけないという点です。

誰にでもお気に入りのブランドやショップがあるものですが、スタイリストは好き嫌いに関わらず、さまざまなブランドに詳しくなければなりません。

そのため、ファッションを広い視野を持って捉えることができ、その流行や最新情報まで常にキャッチアップしようとするような人であることが望ましいです。

人を喜ばせたい、美しく見せたいという気持ち

いくらファッションが好きであっても、自分で服を選んだり買ったりして自己満足的に喜んでいるレベルでは、スタイリストとして仕事を続けていくのは難しいです。

ファッションを通して人に感動を与えたり、人を美しく見せることがスタイリストの役目。そのため、第一線で活躍するスタイリストたちも、根底では「人のために何かをしたい!」という熱い気持ちを持っています。

ただファッション好きであるだけでなく、自分が得意とするファッションの分野で、世の中の人々に何かを伝えたい。そういった表現者としての心意気も、志望動機につながっていくでしょう。

いざ仕事を始めると、繰り返しの作業や事務仕事など、地味な面も嫌というほど見えるはずです。

しかし、ファッションへの情熱と、それを通じて人をキレイにしたり感動を与えたいという気持ちがあれば、厳しい下積み時代も必ず乗り越えていけるはずです。

仕事体験談