審判の仕事内容

試合のスムーズな進行

スポーツの審判の仕事は、各競技のルールに則って、試合を厳格に、かつスムーズに進行させることです。

試合は、審判が「開始」を宣言することで始まり、審判の指示や判定によって進んでいきます。

審判がいなければ、どんなスポーツも競技を開始し、進行させることができません。

仕事は試合開始前から始まる

審判の仕事は、試合前から始まります。そのため、試合開始時刻の2時間前には会場に入ります。

会場では、まず、試合場がルールに則って設営されているかどうかの確認をします。

バレーボールなら、コートの広さやネットの高さ、さらには試合で使うボールが、ルール通りになっているかどうかをチェックします。

ベンチの位置や観客席の状態、照明などが、試合進行の妨げにならないかどうかも、実際に見て回って確認します。

出場選手や道具、ユニフォームのチェックも大切な仕事

各チームから提出された出場選手も確認します。

事前にメンバー登録されている場合は、登録メンバーと出場選手の名前や背番号が合っているかどうかのチェックをします。

試合で使われる道具やユニフォーム、さらにはバンデージやサポーターなどが、ルールに適合しているかどうかもチェックします。

競技や大会によっては、審判が対戦チームのベンチを訪れ、道具や選手をチェックすることもあります。

ゲームコントロールも重要な仕事

試合では、競技によって主審、副審、線審、塁審などに分かれ、ルールに従って、的確、かつ公平に判定し、試合をスムーズに進行させます。

試合中、選手が必要以上にエキサイトした場合も、選手をなだめたり、注意したり、反則をとったりして、試合がスムーズに進行するように配慮します。

日頃の努力も仕事のうち

競技によっては、審判もフィールド内を走り回り、かなりの体力を必要とします。日頃から、試合途中にスタミナ切れすることがないように体力を鍛えておくことも仕事の一つです。

「誤審」という言葉があるように、審判も判定を誤ることがあります。審判を務めた後は反省会を開き、自分の判定や判断、ゲームコントロールなどに問題はなかったか確認します。

常に審判として向上心をもち、よりよいゲーム進行ができるように努力することも、審判の大切な仕事といえます。