女性の司法書士(結婚、子育て)

仕事とライフスタイルとの両立

結婚してからも仕事と家庭をうまく両立させたいと思う女性にとって、司法書士が結婚、子育てをしながら働ける職業なのかどうかというのは、大きな関心事です。

近年では女性の社会進出に対する理解や環境の整備が進んでいるとは言っても、やはりまだまだ結婚や子育てとの両立は事実上難しい職場が多いのも事実です。

司法書士は資格職なので、資格を持っている人は優遇される傾向がありますが、女性のライフスタイルとの両立については、どうなのでしょうか。

性別による不利が少ない業種

司法書士は資格に合格した人でないと担当できない仕事がある資格職です

。しかも毎年の合格者を少なく絞っているため、人手が有り余っているということはありません。

そのため、性別による有利や不利があまりなく、資格を持っている人であれば司法書士の有資格者が得られるメリットが平等に得られます。

実際に司法書士として活躍している女性は多くなっており、一生の仕事としての魅力も充分あります。

司法書士の資格を持っている人同士が結婚をして合同事務所を運営していると司法書士夫婦もいるので、二人三脚によって業務を拡大していくことも期待できます。

司法書士の男女比

2016年4月1日時点における司法書士の男女比は、男性83%、女性17%となっています。司法書士の男女比_27

仕事ができる人ほど家庭と両立しにくい?

女性の社会進出が進む中、結婚や子育てに対する環境も整備されつつあります。

司法書士事務所なども同様で、産休や育児休暇の制度を明文化している職場もたくさんあります。そうでないと優秀な司法書士の人材が集まらないという事情もあるのでしょう。

ただ、優秀な人のところに仕事が集まるのは当然のことなので、能力の高い人には女性であっても仕事が集中し、どうしても勤務時間が長くなってしまいます。

こうなると家庭との両立は難しくなりますが、その分収入も高くなるので、周囲の理解は得やすいのではないでしょうか。

女性司法書士の本音

司法書士として活躍している女性から聞こえてくる声の中には、やはり家庭との両立に関するものが多く見られます。

フルタイム勤務だと子育ての時間が取りづらい、キャリアを積むほど仕事中心の生活になる、という具合です。

その逆に、資格を持っていれば結婚と出産で一時的に退職をしてもまた職場復帰しやすいというメリットを感じている人も多いようです。