モデルのつらいこと、大変なこと、苦労

実力主義の世界のなかで

モデルの仕事は、そのほとんどが、自らを積極的に売り込んで評価されることで初めて任されるようになるものです。

オーディションを受けたり、プロデューサーやデザイナーのもとへ挨拶周りをしたり、パーティーなどで人脈を広げたりして、常にアンテナを張りながら積極的に動かなければ、いつまでたっても仕事にありつけません。

ときには数ヶ月の間、全く仕事がこないということもあります。周りのモデル仲間がどんどん撮影に出かけているのをみると精神的に追い詰められることもあるでしょう。

それでも、自分を信じて売り込み続けなければ、モデルとしての道はそこで閉ざされてしまいます。厳しい実力主義の世界だけに、モデルは精神的に強くあることが求められるのです。

「体重」「お肌」自己管理の厳しさ

モデルにとってなによりも大変なのは、美しい見た目を維持するための自己管理です。たとえば、「体重の管理」は絶対に欠かせません。

少しでも太ると、予定していた服を着ることができなくなりますし、プロデューサーやデザイナーのイメージ通りに服を着こなせなくなってしまいます。

モデルは体型を維持するために、徹底した食事制限を行ったり、毎日必ず運動をしたりして、人知れず努力をしているのです。

また、「肌の管理」も大変です。ある朝起きたら、顔に大きなニキビができていた、肌が乾燥でボロボロになっていた、目の下に大きなクマができていた…。そんなことも、モデルには許されません。

撮影において、肌の美しさというのは重要な要素です。特に化粧品のモデルやヘアメイクのモデルの場合は、顔のアップでの撮影になるため、肌が荒れているとごまかしがきかなくなることがあります。

食事や睡眠、身体のケアを日々行い、体型や肌の状態を完璧に管理できて初めて、プロのモデルとして扱われるようになります。