パリコレモデルになるには? 仕事内容や給料は?

パリコレモデルの仕事内容

パリで行われるファッションショーに出演

パリコレとは、毎年2月と7月にパリで行われるハイブランドのファッションショーです。

パリコレは、ファッションブランドがこぞって新作を発表し、世界中のファッション業界に影響を与えるとても大きなイベントです。

パリコレモデルは、パリコレの舞台でファッションブランドの新作を身にまとい、世界中にその魅力をアピールする仕事です。

一般的なファッションとは違い、ハイブランドのファッションを着こなすため、背が高かったり、スタイルが良かったりと、モデルの中でも特に秀でた人だけが立つことを許される舞台です。

モデルの世界でも、パリコレに出演できるモデルはほんの一握りで、パリコレの舞台を夢見て日々レッスンに励んでいるモデルも多くいます。

パリコレモデルになるには

決まったオーディションは存在しない

パリコレモデルになるには、これといった決まった方法がありません。

パリコレモデルになるための条件もなく、特に身長や年齢などの制限も設けられていません。

また、パリコレに立つための正式なオーディションもありません。

パリコレモデルになる方法は、ただ1つ、ファッションデザイナーに選ばれることです。

パリコレでは、それぞれのファッションブランドがモデルを決めているため、ファッションブランドから声を掛けられるか、ファッションブランドが主催するオーディションに合格しなくてはなりません。

そのためには、日本でも大手のモデル事務所に所属したり、海外で活躍するモデルが多い事務所で活躍したりするなど、モデルとしての経験を積み、チャンスをうかがうのが一般的です。

パリコレモデルの身長・体重・体型

高身長が有利だが決まった基準はない

パリコレに出演したことのあるモデルは、一般的に170センチから180センチにかけてと高身長の人がほとんどです。

過去にパリコレに出演したモデルの身長を見ても、森泉さん(173cm)、山田優さん(169cm)、杏さん(174cm)など、高身長の人がほとんどです。

ただし、近年では水原希子(168cm) さんや秋元梢(165cm) さんなどが出演したこともあります。

特定のファッションデザイナーと懇意である場合や、日本人のモデルを多く登場させているファッションブランドもありますので、背が低いからといって全くチャンスがないわけではないようです。

パリコレモデルの顔

個性が際立つ顔立ちが好まれる

パリコレモデルは、スタイルだけでなく顔立ちも見られる仕事です。

もちろんヘアメイクである程度はカバーすることはできますが、モデルとして舞台に立つときには、もともとの顔立ちや表情も重要なポイントとして評価されます。

世界中からトップモデルが集まるパリコレでは、日本人の顔はどうしても地味な印象になりがちです。

ファッションブランドによって差はありますが、多くのブランドではたくさんのモデルの中でも華やかさがある、個性が際立つ顔立ちや表情が求められます。

パリコレモデルの給料・年収

キャリアによって大きく異なる

パリコレに立つようなトップモデルであっても、ベテランと新人では給料に雲泥の差があります。

オーディションで合格した場合と、ファッションブランドからオファーがありキャスティングされた場合でも、大きく異なります。

新人の場合であれば、パリコレがきっかけでさまざまな仕事が増え、ようやくモデルとして食べていけるような人も多くいます。

複数のファッションブランドから声がかかるようなトップモデルであれば、一回のショーで100万円単位のギャランティが支払われることも珍しくありません。

パリコレモデルの雇用形態、働き方

モデル事務所や芸能事務所に所属するのが一般的

パリコレで活躍するようなモデルになるためには、モデル事務所や芸能事務所に所属するのが一般的です。

なかでも、海外での仕事に強い事務所や、パリコレ経験のあるモデルが所属する事務所を選ぶとよいでしょう。

ただし、事務所に所属したからといって、パリコレモデルになれるわけではありませんし、安定して仕事をもらえるわけではないので注意が必要です。

給料も、他のモデルと同じように歩合制で、働いた分だけお給料をいただくという形が一般的です。

パリコレモデルの現状と将来性・今後の見通し

年齢や国籍の違う人との競争に打ち勝つ

パリコレは世界的にも大きな影響力のあるイベントです。

グローバル化が進む中で、パリコレモデルの傾向も少しずつ変わり始めてきています。

これまでは、高身長でスタイルの良い白人モデルを多用する傾向にありました。

しかし現在では黒人モデルやハーフモデル、身長の低いモデルなど、さまざまなモデルを使うファッションブランドが増えています。

これからパリコレモデルを目指す人は、年齢や国籍、実績を問わないモデルと競争していかなくてはなりません。