白バイ隊員になるには

白バイ隊員は忙しい

颯爽とバイクに乗り、街中を走り回る白バイ隊員。

または駅伝で先導する姿に憧れて、「いずれは自分も白バイ隊員に」という思いで警察官を目指す若者も多いそうですが、その仕事内容は決して楽なものではありません。

昼間から夜中まで110番が入るたびに出ずっぱりで、1日に200キロほど走ることもしょっちゅう。

事件が多く起きた日には、何時間もの残業をしなければならないこともあります。

真夏の炎天下や真冬の寒さの中でも、もちろん休むことはできません。

それでも「白バイ隊員になりたい」という熱意にあふれた警察官が大勢いるのは、それだけこの仕事が社会にとって欠かすことのできない存在であり、やりがいのあるものだからこそといえるでしょう。

白バイ隊員の仕事

白バイ隊員のおもな仕事内容は、車やバイクのスピード違反や飲酒運転などを取り締まることです。

ドライバーにとっては「ちょっとだけ」制限速度をオーバーしたとしても、ひとつ間違えば大勢の人が巻き込まれ、たくさんの命が犠牲になってしまう可能性があります。

事故は、誰しも起こそうと思って起きているわけではないのです。

そんな大参事を防ぐために、白バイ隊員は常に目を光らせています。

ときにはドライバーに煙たがられることがあっても、「絶対に事故を起こさない」という強い気持ちで日々業務に臨んでいます。

白バイ隊員は超難関

白バイ隊員になるには、まず警察官採用試験を受けて警察官になることからスタートします。

その後、志願して上司の推薦をもらうことで、白バイ隊員になるための基本訓練を受けることができます。

大型二輪の免許の取得も必須です。訓練を受けて適性が認められば「合格」となり、白バイ隊員として警察本部の交通機動隊に配属されますが、しばらく待たなければならないこともあるといわれています。

各警察本部の白バイ隊員数は、だいたい30~50名程度。目指す人は多いものの、白バイ隊員になるのは超難関といえるでしょう。

ちなみに近年は女性が活躍する姿も目立っており、全国の女性白バイ隊員数は、2012年4月1日現在で134名と発表されています。

見事白バイ隊員になれたとしても、一人前になるまでには3年はかかるといわれています。それだけ白バイの運転技術は高度なものであり、日々の訓練が欠かせません。