【2022年版】警察官になるには? 条件や資格・採用後に有利なおすすめ資格を紹介

警察官の採用試験を受ける時点では、身体条件を満たしていれば、特別な資格は必要ありません。

実際に警察官として働きはじめると、業務を遂行するために取得が必須である資格や、キャリアアップのために取得したほうがよい資格が出てきます。

ここでは、採用試験受験のために必要な身体条件や、就職後の必須資格、おすすめの資格についてご紹介します。

警察官になるために必要な資格・おすすめの資格は?

警察官になる前、つまり警察官採用試験を受けるにあたっては、何か特別な資格が必要とされることはありません。

ただ、警察官採用試験を受けるためには、警察官としての職務遂行に支障のない「身体条件」を満たす必要があります。

警察官採用試験を受験するのに必要な身体条件

警察官採用試験の身体条件は、それぞれの都道府県警察によって若干の違いはありますが、おおむね以下のような基準となっています。

  • 年齢:17歳~30歳前後
  • 身長:男性160cm以上、女性154cm以上
  • 体重:男性48kg以上、女性45kg以上
  • 視力:裸眼視力両眼0.6以上、または裸眼視力0.1以上かつ矯正視力1.0以上
  • その他:色覚、聴覚、疾患、運動機能が職務執行に支障のないこと

これらの条件は厳格ではなく、あくまで警察官としての業務をこなせるかどうかが問題ですので、身長159cmの男性や体重44kgの女性が必ず不合格になるというわけではありません。

しかし、たとえば肺に持病があり、日常生活を送るのに支障はないけれども、高負荷の運動や高いストレスがかかると呼吸が苦しくなるという人の場合、職務に支障があると判断されるケースもあります。

身体条件で何らかの不安がある人は、受験する前に都道府県警察に相談してみるとよいでしょう。

警察官として採用された後の必須資格

警察官は、パトロールで街を巡回したり、捜査活動や警備活動を行うために、パトカーやオートバイに乗る機会が頻繁にあります。

このため、自動二輪免許と普通運転免許は必須であり、警察学校での研修期間中に取得することも可能ですが、就職前に取得しておくことが推奨されています。

警察学校では、訓練や講義、集団生活などに追われて、なかなかまとまった時間を確保することは難しいため、できれば学生の間に取得しておくことが望ましいでしょう。

なお、普通運転免許については、パトカーが基本的にマニュアル車である都合上、オートマ限定免許では不十分であることが多いようです。

また、柔道または剣道の段位、無線従事者免許といった資格も、警察学校在学中に取得することになります。

警察官として採用された後のおすすめの資格

警察官の業務は幅広いため、職務によっては国家資格や民間資格など複数の資格取得が奨励されますし、「拳銃操作」や「逮捕術」といった警察内部の検定試験や資格制度も多数あります。

そのなかには、「白バイ免許」や「潜水士」といった、特定の業務に就くために取得が必須である資格もあり、自身の希望するキャリアに応じてさまざまな資格取得にチャレンジすることになるでしょう。

比較的汎用性の高いおすすめの資格としては、英検やTOEICなど語学力に関する資格、簿記検定、情報処理資格などが挙げられます。

近年は、一般社会と同じように、犯罪においても国際化やIT化が進んでおり、外国人が関係する事件やインターネット絡みの事件が増えているため、それらに関する専門知識をもった警察官の育成は急務となっています。

語学やITのスキルは、学生のうちからでも伸ばしておくことが可能であり、また採用試験においてプラス評価されることも多いため、警察官として採用される前に勉強しておいても損はないでしょう。

警察官になるには?のまとめ

警察官になる段階では特別な条件や資格は必要ありませんが、実際に採用されると、それぞれの配属やキャリアアップに有利な資格が出てきます。

経験を積み、希望するキャリアに応じては、多くの資格取得にチャレンジすることになるでしょう。