刑務官の給料・年収

刑務官の平均的な給料

刑務官の給料は国家公務員法に基づく公安職俸給表で決められていきます。一般的な行政の公務員よりは12%増し程度の額には設定されており、刑務官全体での推定の平均年収は610万~630万程度とも言われています。

勤続年数が長くなり、昇進試験に合格することで役職が上がり、階級が上になってくると年収が800万円を超えることも可能になります。

さまざまな行政改革で公務員の給与の削減の声があるのが、一つの懸念材料としてあるものの、基本的に民間のような不況の影響による給与の大幅削減やボーナスカットは極めてまれです。

初任給

東京や京都をモデルに取ると、刑務官の18~19万程度から始まります。これは採用試験に合格し、初等科の研修を終了した一般的な新人の場合です。これに各種の手当やボーナスを加えて、最終的な年収としては400万程度になると思われます。

各種手当

また扶養親族のある者には扶養手当、借家や賃貸住まいには住居手当、公共交通機関を利用した通勤者には通勤手当、地域格差をなくすための地域手当、夜勤や残業などを行った場合の超過勤務手当、特別調整、転勤や異動に伴う特地勤務手当、特殊勤務手当、そしていわゆるボーナスにあたる期末・勤勉手当(四ヶ月分程度)など、国家公務員法の給与に関する法律に基づきさまざまな手当が用意されています。

年金・福利更生

国家公務員共済組合の組合員として、病気や事故、何らかの高度な障害や出産といった場合に給付を受けることが可能です。

退職してからは共済年金の適用を受けることができます。一般的に保険料は厚生年金よりも数パーセントほど安いこと多く、支給額も厚生年金を上回っているのが現状で、民間よりも充実していると言われています。