歌手の引退後

引退する年齢は人によって異なる

歌手は、一般的な企業に勤める場合のように、60歳前後まで働いて定年を迎えるということはありません。

「デビューしたものの売れない」といった理由で、若ければ20代で引退する人もいますし、命が果てるギリギリまで歌い続けて生涯を終える人もいます。

歌手が引退するタイミングは、人によって大きく異なっているのです。

業界とつながりを持ち続ける人も

歌手が引退した後は、いったいどのような生活を送っているのでしょうか。

歌手の引退後の人生は、大きく「芸能界と引き続きつながりを持つ」人と、「完全に芸能界から離れる」人の2種類に分けることができます。

それなりの実績を残して人気を博した歌手の場合、何かしらの理由で引退することを決めても、引き続き芸能界から声がかかることが多いようです。

その場合、タレントやモデルになったり、コメンテーターとしてテレビに出るなど、築いた人脈を生かした活動ができます。

一方、結婚や出産を機に引退した場合など、完全に芸能界とのつながりを断ち切って、一般の人と同じように生きていく道を選ぶ人もいます。

引退後の生活は人によってまったく異なりますが、何らかの形で「表現する」ことを続けている人は少なくないようです。

引退後の収入は?

歌手という職業は、ある意味とても不安定なものです。売れれば莫大な収入が得られる反面、いざ売れなくなれば、一気に生活苦へと追い込まれてしまうこともあります。

そのような不安定さをはらんでいるからこそ、引退後の生活のこともしっかりと考えておく必要があります。

歌手は、引退したのちも、発売したCDが売れれば印税収入を得ることができます。ただし、その額は1,000円のCDが1枚売れて10円程度。

作詞や作曲まで手掛けていれば、カラオケで歌われた場合の印税も入りますが、それでも、それだけで生活を成り立たせるのは非常に厳しいといえます。