動物看護師の留学

留学して学べること

動物看護師はまだ国家資格化されていないため、いま動物看護師として働く人の経歴はさまざまです。

動物看護の専門学校でみっちりと学んで就職した人もいれば、アルバイトから現場に入り、現場で経験を積みながらスキルアップしている人もいます。

なるためのルートも複数考えられますが、その中で、海外の学校で動物看護を学んで仕事に生かしている人もいます。

もともと、動物看護は日本よりもアメリカやイギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどのほうが進んでおり、動物看護師の社会的地位も確立されています。

就労ビザは必要となりますが、現地の学校(専門学校、短大、大学)で動物看護について学び、資格を取得すれば、現地の動物病院をはじめ、ペットショップや動物園、動物の研究所などで働くことも可能です。

一方、留学後は日本に帰国し、最先端の動物看護の知識を生かして大学病院等で活躍する人もいます。

語学力がなく、いきなり現地の学校に入るのが難しいという場合でも、留学するチャンスはあります。

日本の動物系あるいは語学系専門学校の中には、アメリカ等の提携大学に正規編入し、動物看護が学べるプログラムを設けているところがあるため、学校による手厚いサポートを受けながら、安心して学ぶことができるようです。

他にも、日本には短期間の留学プログラムを用意している動物系専門学校などもあるため、興味があるようであれば、さまざまな情報を集めてみましょう。

国ごとに動物に対する考え方は異なる

日本では犬や猫を飼う人が増えており、彼らはペットを「家族の一員」として大切にしているようです。

もしペットが亡くなれば人が亡くなるのと同じように悲しみますし、中にはその喪失感から立ち直れず、いわゆる「ペットロス」という症状に陥ってしまう人もいるほどです。

一方、アメリカをはじめとする海外でもペットを飼う人は多くいますが、彼らのペットに対する考え方は、日本人に比べると比較的軽いといわれます。

もともと「個」を重視する生き方を大切にする国では、ペットも独立した一つの存在として考えるようです。

もちろん、どの国の人も「動物が好きで、動物を大切にする」という気持ちがありますが、国民性が異なれば、動物に対する価値観も異なるのでしょう。

留学は絶対に必要なことではありませんが、自分次第で将来の可能性はどんどん広がります。

海外で文化の違いを体験しながらさまざまな動物と接していけば、日本に帰国した後も、より広い価値観を持って働けるようになるかもしれません。

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