動物看護師の求人・就職状況・就職先選びのポイント

動物看護師の就職先にはどんなところがある?

動物病院

動物看護師の主な就職先は動物病院です。

なお、ひと口に動物病院といっても、獣医師一人で開業・運営する個人病院から、数名規模の小規模なクリニック、あるいは複数の獣医師に10名以上の動物看護師が在籍する大きな病院までさまざまです。

その他、人間が通う「眼科」「歯科」のように、特定の部位に関する診察や治療を行う病院もあります。

また、獣医大学の付属病院や、高度な疾病を治療するかなり大規模な病院もあります。

動物病院以外の就職先

動物看護の知識を持つ人は、動物病院以外の以下のような職場に就職して働くこともできます。

・ペットショップ
・グルーミングサロン
・ペットホテル
・ペットが宿泊可能な一般のホテル
・動物園
・動物関連企業(ペットフードメーカーなど)

このように動物病院以外にも、動物のケアや健康管理に関する知識が求められる職場は多くあり、人と動物の関わりがますます深くなっているいま、動物看護のスキルを生かせる場は、多方面に広がっているといえるでしょう。

ただし、職場によって仕事内容に大きな違いがあるほか、求められる知識やスキルも異なるため注意が必要です。

動物看護師の勤務先と仕事内容の違い

動物看護師の求人の状況

ある大手動物看護専門学校の就職状況によれば、卒業生の57%が動物病院へ就職しているそうです。

日本では近年ペットブームが続き、動物病院の数も右肩上がりに増加しました。

現在はある程度落ち着いてはいるものの、動物病院によってはまだまだスキルを持った動物看護師が不足しており、忙しく働かなくてはならないという現状があります。

また、この仕事に就く人は女性が多いため結婚や出産を機にした退職や、若年層の早期離職など人の入れ替わりは激しく、動物看護師の募集は一年を通して比較的多く見受けられます。

動物看護師の就職先の選び方

動物病院といってもさまざま

動物病院とはいっても、個人の獣医師が開業したクリニックから、たくさんのスタッフが勤務する大学の付属病院まで、大小さまざまな規模の病院があります。

一般的に、病院の規模が大きくなればなるほど、高度医療を施すための大きな設備も整い、大勢のスタッフが連携して働くようになるため、より個人が専門性や強みを活かして働くことはもちろん、仲間同士のチームワークが求められます。

一方、個人病院の場合は、獣医師一人に対し、動物看護師も少人数で回すことが多いため、受付・診療補助・薬の管理など、動物看護師は非常に幅広い業務を任されることが多くなっています。

また、経営者によってだいぶカラーが異なることも、個人病院の特徴です。

待遇面もしっかりと確認を

病院ごとに仕事内容だけでなく、給料や待遇に関しても違いが出る場合があります。

一般的には、規模の大きな病院のほうが、より待遇面は安定しているようです。

大病院で24時間体制のところでは日によっては夜勤も入りますが、その分、きっちりとシフトが組まれているため週休2日の休みを確保しやすいといった特徴があり、福利厚生などもしっかりと整えられているケースが多いようです。

一方、個人病院の場合、待遇面は病院によってかなり異なります。

なかには社会保険がなかったり、いくら経験を積んだとしても給料は初任給のままほとんど上がらなかったりというケースもあるようです。

どんな動物看護師になりたいのか

大病院と小規模の病院を比較したとき、一概にどちらが良い・悪いといえるものではありません。

しかし、同じ動物看護師とはいっても、働く病院によって働き方も変われば仕事内容も変わってくるため、少なくとも「どこで働くか?」は真剣に考えておくべきでしょう。

それによって、身につく知識やスキル、そして自分のキャリアも変わってくるからです。

まずは動物看護師としてどのような仕事がしたいのか、どうなりたいのかを考え、そのうえで待遇なども確認しながら就職先を選んでいきましょう。

動物看護師の志望動機・面接

動物看護師を目指す人に、動物嫌いな人はまずいません。

仕事では、毎日さまざまな動物と接するため、動物が大好きで、たっぷりの愛情を注げる人でなくてはなりません

動物に触れられる仕事は、動物看護師以外にもたくさんありますが、なぜ動物看護師を選んだのかを考えていくことが大切です。

また多数の動物病院がある中で、「なぜこの病院を選んだのか?」ということも問われることが多いため、きちんと語れるようにしておきましょう。

動物看護師の志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

就職先はどのように探したらいい?

動物病院などの求人は、求人サイトやハローワークでも容易に探すことができます。

大学や専門学校などで学んでいた場合は、学校と病院や施設にパイプがあり、就職をあっせんしてくれたり、インターンシップ先にそのまま就職したりする場合もあります。