このサイトは樹木医を目指す人のための情報サイトです。

1分でわかる「樹木医」

仕事内容
樹木医は、樹木など植物の病気を治療する仕事です。人間が体の調子を悪くするのと同様、樹木も排気ガスなどによる環境汚染、病害虫などから病気になってしまうことがあるため、まずは診察・分析をしたのち、専門器具などを使って検査を行い、必要に応じて肥料や薬剤などを使って病気を治します。樹木医の資格を持つ人は、造園業や大学や研究所、農林業関係の公益法人、植栽管理業などさまざまな方面で活躍しています。
なるには
樹木医の資格試験を受けるためには、最低でも7年の実務経験が必要です。しかし、最近では若手樹木医の活躍が期待されていることから、特定の大学で樹木学等を学んでいれば試験が受けられる「樹木医補」の資格も誕生しました。この樹木医補の資格を持っていると、1年以上の実務経験を経たのち、樹木医の資格試験が受けられます。まずは大学を出て造園関係の会社に勤め、経験を積んだのちに樹木医を目指すという流れが一般的です。
給料
どんな組織で働くのかによりますが、大学を出て民間の造園会社に勤める場合の年収は、300万円~400万円程度が一般的となっています。樹木医の資格を持っていると、昇給したり資格手当が付いたりと優遇されることが多いようです。また、資格取得後はキャリアアップを目指して、より良い待遇の職場へ転職する人もいます。なお、中には独立して働く人もおり、その場合は能力が認められて依頼が増えれば増えるほど収入もアップします。
将来性
環境破壊が問題視され、人々の環境保護への意識は高まっています。そこで、緑を守り続ける樹木医の活躍が期待されており、今後もこの仕事のニーズは高まっていくものと思われます。個人宅の庭木や街路樹だけでなく、時には1000年以上の樹齢を持つ天然記念物の樹木の管理を行うこともあり、その使命は大きいと言えるでしょう。自然環境に関する幅広い専門知識を要するため、長い時間をかけて勉強を続けることが必要な仕事です。