動物看護師に求められるもの

命に携わる責任感

動物看護師にとって、動物の命を大切に思う心は、仕事をしていくうえで絶対に忘れてはならないものです。

動物看護師が接する動物には、その一匹一匹にかけがえのない命があります。

いくら仕事に慣れてきたとしても、自分が飼うペットでなかったとしても、動物を粗末に扱ったり、ないがしろにすることは許されません。

いつも命に関わる重みを感じながら、真摯に仕事に取り組んでいく姿勢が何より大切です。

冷静な心と判断力

動物看護師は、いつでも飼い主の心情を思いやり、「どうしたら喜んでもらえるか」を考えて動くなど、心の優しい人であることが求められます。

とはいっても、仕事をするうえでは冷静な心で対処しなければならない場面も多々出てきます。

たとえば、仕事中には動物の死と立ち会うことがあります。苦しんでいる動物の姿を目の当たりにしなければならないこともあります。

そういったとき、いつも落ち込んでしまったり、心がふさぎ込んでしまっていては、まったく仕事が進みませんし、周囲の仲間にも迷惑をかけてしまうことになります。

動物を大切に思うからこそ、自分が責任を持って最後まで面倒をみるというプロ意識を持ち、冷静に考えたり行動していくことも大切なのです。

仲間を大切にできること

動物病院では、獣医師や他の動物看護師とチームを組み、協力して働いていくことになります。

そのため、自分のことだけではなく、周りがどう動いているのかを敏感に察知し、協調性を大切にして行動することが大切です。

細やかな気配りができる人は、みんなから信頼され、さまざまな仕事を任されるようになるでしょう。

忙しいときは誰しもつい、自分のことだけしか考えられなくなりがちです。「いつも心に余裕を持つ」という気持ちを忘れずに、飼い主や動物だけでなく、仲間からも信頼される動物看護師を目指しましょう。

仕事体験談