データサイエンティストの現状と将来性

現代社会に不可欠な職業だが人材不足

IT技術が大きく進み、人間の力ではとても扱えなかった大量のデータをビジネスに活かすことで、競争力を高めようとする企業が非常に増えています。

また、政府も公共データの民間開放を宣言するなど、ビッグデータを活用した新たなビジネスやイノベーションの創出に向かって社会は動き始めており、ビッグデータを専門的に扱えるデータサイエンティストへの期待はますます高まっていると言えます。

ところが、急激に進む社会の需要に対して、データサイエンティストの数はまだまだ不足している現状です。このような状況を解消すべく、2013年7月には産学連携の「一般社団法人 データサイエンティスト協会」が発足しました。

今後は学会や大学と連携した活動、養成講座の開講も増加することが見込まれており、データサイエンティストという職業がさらに脚光を浴びるものになっていくことは間違いないでしょう。

今後の動向に注目を

一方では、日に日に高度化するIT技術により、データ分析ソフトなどのツールがビッグデータを簡単に分析できるようになる日もそう遠くないのではないか?という見方もなされています。

しかし、もしツールで自動化できる部分が増えたとしても、それが対応しきれない面を扱える、高度な知識とビジネスセンスを持った専門家は求められていくでしょう。

特に、Webマーケティング業界を中心に、医療系などの現場でも需要は大きいと言われています。

新しい職業である分、時代の流れと共に、データサイエンティストの役割も少しずつ変わりゆくものと考えられますが、現代のビジネスにおいて重要な役割を担う仕事であることは間違いありません。

今後もメディア等で取り上げられる機会が増えることが予想されるため、その動向に注目したいところです。