大学教授に向いている人、適性

情熱を維持して研究を続けられる

大学教授になるには、原則として大学を卒業した後に大学院に進んで博士号を取得するというルートをたどります。

ですが、大学教授は博士号を取得すればなることができたり、試験を受けて資格を取得すればなれるというものではありません。

長期に渡り研究を行い、優れた研究結果を出しても、大学教授になれるのはたいてい40代から50代前半になります。私立大学の場合、30代で大学教授となる人もいますが、それは希なことです。

そのため、大学教授になろうとした場合、その分野について研究する情熱があることが必須です。

それも一時的な情熱では意味がありません。情熱や意欲を維持して研究を続けられる力がなくては大学教授になることはできないのです。

学生とコミュニケーションを取る能力も必要

大学教授の仕事は授業と会議、研究です。自分の研究ばかりをしているわけではなく、学生に対して講義を行うわけですから、人にものを教える、知識を伝える能力も必要です。

また最近は学生との日常的なコミュニケーションが教育には重要とされていますから、学生とコミュニケーションを取ることができる能力も大学教授には必要な能力であり、そうした能力がある人も大学教授に向いている人といえるでしょう。

一芸に秀でている

博士号の取得が求められることが多い大学教授ですが、博士号を持たずに大学教授となる例があります。芸能人やスポーツ選手が大学教授になったという話を聞いたことがある人は多いでしょう。

芸能人やスポーツ選手のほとんどは博士号を持っていませんが、その代わり、オリンピックに出場してメダルをもらったり、世界的に権威のある芸術関連のコンクールなどで受賞の経験があるといったように、他の人にはない才能や技術を持っています。

そうした才能を持っている人達が稀に大学教授になることがあります。このようなケースを見ると、大学教授とは一芸に優れた人がなれる職業だともいえます。