美容部員の現状と将来性

長期的に働き続ける難しさ

現在、美容部員の求人は比較的多いと言われています。

20代から30代の若い女性が美容部員として働いていることが多いため結婚や出産での離職が多いこと、ドラッグストアや雑貨店などさまざまな場所で化粧品の販売が広がっていることから、接客を担当する販売員が求められているのです。

しかし、美容部員の場合は「正社員」としての雇用はそれほど多くありません。「契約社員」や「アルバイト」という雇用形態をとることも珍しくなく、長期的に安定した雇用が見込めるかというとそうではないこともあるようです。

さらに、美容部員は資格や免許を取得した人だけができる仕事というわけではないので、専門性の高い仕事というわけではありません。

たとえ正社員として就職しても、一度離職してしまえば同じ待遇での復帰は難しいという現実があります。

美容部員をめざす人は、雇用の安定性や将来性などをしっかりと考慮したうえでこの業界に飛び込むことが大切です。

オンラインショップの脅威

かつては化粧品と言うと百貨店や化粧品メーカーのショップで購入するというのが一般的でした。

しかし、最近ではインターネットでのオンラインショップが急増しており、国内の大手化粧品メーカーの商品から海外の輸入物まで幅広い品ぞろえのものをインターネット経由で購入することが可能になっています。

買い物に出かけなくても気軽に商品が購入できることや自宅まで届けてもらえることの利便性から、オンラインショップを利用する人は年々増えてきています。

こうした通信販売が増えれば増えるほど、店舗での販売が減ってしまうリスクにさらされることになります。いずれは販売担当の美容部員を減らす店舗も出てくる可能性もあるため、油断できない現状があります。