専門商社の種類

エネルギー、鉄鋼、機械部品を扱う専門商社

専門商社の中でも大手・有名企業が多いのがこの分野です。

こうした分野は川上産業(最終的な消費者から遠いビジネス)と呼ばれ、いわゆるBtoB(法人相手のビジネス)を展開しているため、資本金や取引金額が大きいのが特徴です。

大企業では仕事が忙しく労働時間が長くなりがちですが、その分年収も高いのが魅力です。

医薬品、化学製品を扱う専門商社

中堅企業が多いのがこの分野の専門商社です。こちらもBtoBが主流です。

サプライヤーや卸先が固定されている傾向があり、商品の専門的な知識さえ身につけてしまえば、アップダウンが少ないルーティーンワークに専念できるようです。

あまりに忙しい職場は避けたいが、安定した収入が欲しいという人には、狙い目の分野といえるかもしれません。

アパレル・ファッションを扱う専門商社

この分野では大手専門商社は少なく、資本金が小額の少人数体制の専門商社が多数です。

BtoC(自社店舗などで消費者に直接販売するビジネス)のビジネス形態をとる企業も一定数存在します。

少人数ですべてをこなさなければいけないため一人当たりの業務量が多く、ヨーロッパやアメリカのサプライヤーと取引する企業では時差の問題もあり残業が多くなりがちです。

また、小企業が多いため一部の大企業を除いては年収はそれほど高くはないでしょう。

食品を扱う専門商社

食料品関係もアパレル・ファッション関連の専門商社と同じく、小規模な企業が乱立しています。

大手総合商社が大量の商品を動かすのに比べ、食料品を扱う専門商社は小規模なレストランや飲食系企業に特殊な商品を卸すニッチなビジネスを展開するケースが多く見られます。

また自社店舗やオンラインショップなどでBtoCの形態をとる小企業も多数存在します。