専門商社に特有の職種

プロダクトマネージャー

専門商社におけるプロダクトマネージャーは、メーカーに置き換えればマーケティングにあたります。

自社の取扱い商品や、担当を任された商品についての市場調査を重ね、ビジネス戦略を練ります。

具体的には顧客プロファイル、類似商品や競合他社、広告宣伝、広報などのプランをまとめ、営業部門と連動して商品販売を促進します。

各種メディアへの露出を手配したり、ウェブやカタログなどの販促資材を用意することも仕事のひとつです。

海外営業

海外のサプライヤーや顧客とのやりとりを任される営業職です。英語力が必須で、かつ取引先の国の言語能力も求められることがあります。

海外の大学に留学経験があったり、日本の大学に留学している外国人学生を好んで採用するのはこの職種でしょう。

語学力に加えて、顧客に商品の詳細を説明したり、サプライヤーと交渉をするための専門的な商品知識が必須になります。

技術営業

IT、機械、化学製品などを扱う専門商社に特有なのが、技術営業です。取扱い商品のエキスパートとして、顧客に営業を行うだけでなく、専門的な立場からアドバイスをする立場です。

一般的な営業と比べ、専門分野が細分化されている傾向があります。多くの場合営業アシスタントが付き、事務処理を担当して技術営業が専門的な業務に専念できるようサポートします。

職種全体を通しての共通事項

こうした職種全体を通して求められるのは、語学力です。

海外市場に商品を販売する場合、プロダクトマネジメント担当は海外市場調査や海外での販促を行う可能性がありますし、国内がターゲットの場合でも、海外の情報を収集する必要があります。

また企業の取扱い分野にはよりますが、営業でも高い語学力を求められるのが専門商社の特徴です。

理系のバックグラウンドを必要とする分野でも語学を求められるので、語学ができる理系出身者は引く手あまたといえるでしょう。