繊維メーカー社員に向いている人、適性

ものづくりがしたい人

簡単に「繊維」といっても、あまりピンとこない人のほうが多いかもしれません。

しかし、繊維は私たちがいつも身に着けている衣料品をはじめ、建築や機械といった産業の場でもたくさん必要とされています。

見えないところでしっかりと社会を支えている繊維ですが、そんな繊維を扱うメーカーとしての役目は、「ものづくり」をすることです。

お客さまのニーズを捉え、それに合うものを作り出していく仕事だからこそ、ものづくりに興味がある人が向いているといえるでしょう。

新しい技術に興味を持てる人

今、国内の繊維メーカーは従来の衣料品繊維から、高付加価値繊維といわれる製品開発に事業の軸をシフトし始めています。

とくに炭素繊維は2013年の4万8000トンから、2020年には14万トンに増えると予想されるほど、今後大きく伸びる可能性を秘めた新しい繊維です。

繊維メーカーはつねに新しい技術を用い、最先端の素材を開発すべく動いています。

そのような環境で働くうえでは、「技術」というものに興味を持ち、それまでにないものを生み出していくことに喜びを見い出せるかどうかが重要なポイントとなります。

技術職の人はもちろん、事務系の仕事をしているとしても、そうした点に共鳴できる人は繊維メーカー社員に向いているといえるでしょう。

グローバルに活躍したい人

繊維メーカーの多くは事業のグローバル化を進めているため、社員になると、たとえ望まなくても配属先によっては海外とやりとりをする機会が出てくる可能性があります。

繊維メーカーとしても、グローバル志向の強い人材を求める傾向が強くなっているため、世界をフィールドに仕事をすることに前向きになれる人が、繊維メーカーに向いているといえるでしょう。

現在、国内のみで事業を展開している企業も、これから国内市場が縮小していくなかで、海外に手を広げていく可能性は十分に考えられます。