繊維メーカー社員のつらいこと、大変なこと、苦労

新しく、よりよいものを生み出していく苦労

繊維メーカーでは、現時点で存在する繊維だけを扱って仕事をするわけではなく、つねに新しい技術を使い、お客さまの多様なニーズにもっと応えていける新たな製品を生み出そうとしています。

「世の中にないものを創造する」というのは、決して簡単なことではありません。

とくに新素材の開発は長年にわたる研究が必要な場合もあり、失敗を繰り返して少しずつ前進するものです。まさに「生みの苦しみ」を味わうことはたくさんあります。

世の中のニーズを捉えたうえで、開発部門や生産部門、営業部門など、社内の多くの部門の人たちが協力して、ひとつのものを作り上げていく。

それは刺激的なことですが、その過程では多くの壁にぶつかることもあります。

日常的に海外とのやりとりをすることも

近年、繊維メーカーは海外でビジネスを手掛ける企業が増えています。

「世界に向けて自分たちの製品を届けていく」というダイナミックな仕事ができることはやりがいでもありますが、そうなると当然、日常業務でも海外のお客さまとのやりとりが発生します。

英語を中心とした外国語をたくさん使わなくてはならず、まだ語学に慣れていない時期は、文化や習慣、価値観の違いなどもあってコミュニケーションがうまくとれずに悩んでしまうこともあるかもしれません。

転勤が多い企業も

全国各地に事業所を置く繊維メーカーの「総合職」として採用された場合、基本的に転勤を命じられる可能性があります。

転勤の頻度は人によっても異なるようですが、多い人は頻繁にあちこちへ転勤しなくてはならず、そのたびに新しい環境で仕事や生活していくのに苦労することもあるようです。

また、海外拠点がある繊維メーカーになると、海外赴任といった可能性もあります。

転勤は考え方によっては新しい世界を知るチャンスですが、前向きに捉える努力が必要になるでしょう。