生産技術で働くには(大学、学部)

生産技術職」としての採用も行われる

生産技術は、おもに製造業の会社で活躍することができます。

化学メーカー化粧品メーカー自動車メーカー医療機器メーカー住宅メーカーなどありとあらゆるメーカーで生産技術が求められています。

新卒採用においては、最初から「生産技術職」という枠で募集されることもあれば、「技術職」や「技術系総合職」といった大きな枠で募集されることもあります。

前者の場合は生産技術部門への配属が前提となりますが、後者であればおのおのの学校での学びを踏まえて、研究・開発、製造、生産技術といった技術系のさまざまな部門への配属の可能性があると考えておいたほうがよいでしょう。

学歴については、大手企業では「大卒以上」が求められることが多いですが、なかには大学院を修了していることが条件になることもあります。

一部の企業では、高卒や高専卒の人の採用も行っているようです。

就職に有利になる学部は?

生産技術は専門性が必要とされてくる職種であるだけに、大学の理系学部で学んでいることが応募条件となるのが一般的です。

なかでも「化学系」「機械工学系」「電気工学系」「土木・建築系」だと、就職先の選択肢が広がり、有利になることが多いでしょう。

ただし、同じ生産技術といっても、業務内容によっても生かせる知識は異なってきます。

具体的には各会社の採用ホームページなどを見ながら、業務内容に対して、どのような専門性が発揮できるのかを確認してみるとよいでしょう。

大学か、大学院か

生産技術を目指すうえで、大学からそのまま就職を目指すか、それとも大学院まで修了して就職するかで悩む人もいるようです。

理系の職種は一般に、院卒のほうが何かと有利になることが多いとされています。

ただし、生産技術の場合、研究職ほど院卒であることが大きく有利になるというわけでもないようです。

とはいえ、大手企業は院卒の採用枠が大きく、倍率も高くなりがちなため、院卒であることが強みにもなってくるでしょう。

初任給も、たいてい学部卒より院卒のほうが高く設定されています。