生産技術のつらいこと、大変なこと、苦労

休日出勤や残業が増えがち

生産技術の仕事では、生産ラインの新設や改良といったことに携わりますが、それらはたいてい工場が休みの時に行うことになるため、プロジェクトの責任者となる生産技術は、どうしても休日出勤をしなくてはならないことが多くなります。

規模の大きなプロジェクトになると長期連休を利用して生産ラインの調整を行うため、周囲が休みの日に、自分だけは働かなくてはならないこともあるでしょう。

また、どれだけ入念に準備をしていても、ラインが思うように稼働しなかったり、不具合が起こったりなど、予期せぬトラブルが発生することもあります。

その場合は生産スケジュールに支障が出ないよう、すぐに対応しなくてはなりません。

どうしても労働時間は長くなる傾向にあるのが、生産技術の大変なところです。

さまざまな人との板挟みになりやすい

生産技術は、社内の設計部門や製造現場の間に立って仕事をしていきます。

さらに、設備メーカーなど外部の協力会社との関わりも多く、交渉事が多く発生します。

コミュニケーションがスムーズにいけば自分が必要とされている実感が味わいやすい反面、それぞれの立場の人から異なる意見が出ると、気疲れしやすいでしょう

そして、万が一、生産ラインでトラブルがあれば生産技術の責任ともなってしまうため、つねにプレッシャーを抱えながら仕事をしなくてはなりません。

「何でも屋」になることも

生産技術は、生産ラインの設計から現場サポート、不具合の検証、生産効率化検討、安全対策など、ものづくりの現場での幅広い知識が求められる仕事です。

会社によって具体的な業務範囲は多少異なるようですが、学ばなくてはならないことが多く、「何でも屋」とのようにさまざまな種類の仕事を任されることもあるでしょう。

重要な役割を担えるポジションですが、あれこれやらなくてはならないことに追い立てられて、忙しく動き回る日々になる覚悟も必要です。