グラフィックデザイナーへの転職・未経験からなれる?

グラフィックデザイナーは、ほかの業界よりも不況の煽りを受けやすいため、覚悟して転職をすることが必要です。

未経験から目指す場合は、専門学校のグラフィックデザイン科で学びなおしたり、アシスタントからはじめる手もあります。

また広告業界は、常により能力のある人材を求めていることもあり、転職を繰り返すことにさほど悪い印象はありません。

この記事では、グラフィックデザイナーへの転職・未経験からなるために必要なことを解説します。

グラフィックデザイナーへの転職状況は?

グラフィックデザイナーへの転職状況
  • グラフィック以外のデザイナーからの転職
  • 異業種からの転職
  • 同業種間の転職

グラフィック以外のデザイナーからの転職

グラフィックデザイナーは

などから、畑違いのグラフィックデザイナーへの転職を希望する人も稀に見られます。

前職よりもさらに美的センスやユーモアが求められるので、スキルを磨き続ける必要があります。

しかし、広告業界はほかの業界よりも不況の煽りを受けやすいため、覚悟して転職をすることが必要です。

異業種からの転職

これまで広告業界やデザイン職に携わっていなかった人がグラフィックデザイナーを目指すためには、専門学校のグラフィックデザイン科などで学びなおすのが最短です。

未経験でアシスタントからはじめる手もあります。

しかし、専門学校なら2年間でグラフィックデザイナーに特化したスキルを習得でき、夜間コースがある学校も多く働きながら学ぶ方法も選べるため、社会人からグラフィックデザイナーを目指す人には比較的容易にはじめられるでしょう。

同業種間の転職

広告業界は実力がものをいうため、会社側は常に能力のある人材を求めています。

そのため転職を繰り返すことはさほど悪い印象ではなく、むしろ向上心の表れだと捉える会社も多いようです。

もちろん、実力と経験が備わっていることが転職成功の必須条件ですが、うまくいけば、高卒でも転職を繰り返して大手広告代理店に入社することも可能です。

多くの大手広告代理店は新卒の場合、大学卒が条件となっていますが、中途採用の場合は学歴よりも実力で評価されるため、このようなケースも少なくありません。

20代で正社員への就職・転職

20代で正社員への就職を目指す(PR)

「Re就活エージェント」は、第二新卒・既卒・フリーター・ニート向けサービス。20代未経験OKの求人が多数。

20代登録比率No.1

グラフィックデザイナーへの転職の志望動機で多いものは?

グラフィックデザイナーへ転職する志望動機として多いものは、一度は違う仕事に就いたけれどグラフィックデザイナーとしての夢をあきらめきれないというものです。

そのほかには、もともとWebデザイナーなど別のデザインを手掛けていた人が、自分の仕事の幅を広げたいと思うようになり、グラフィックデザイナーへの転職を考える人もいるようです。

また、もともとグラフィックデザイナーとして働いていた人が別な企業に転職する際は、1つの会社にい続けても給料の大幅アップは見込めないため、より自分を高く評価してくれるところで活躍したいと考える人が多いようです。

グラフィックデザイナーの志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

未経験・社会人からグラフィックデザイナーになるには

学校で知識と技術を習得する

社会人であっても学校で学びなおすことは充分に可能で、専門学校には夜間コースが設けられているところも多くあり、働きながらでも学べる体制も整っています。

未経験からグラフィックデザイナーを目指す人には

  • グラフィックソフトや編集ソフトの使い方
  • デザインの理論

などを学べるため、グラフィックデザイナーへの近道といえるでしょう。

アシスタントとして現場で学ぶ

求人数は少ないとはいえ、アシスタントからはじめて、グラフィックデザイナーとして活躍する人はたくさんいます。

本来は学校で専門教育を受けて習得するべき知識や技術を、制作現場で先輩デザイナーの仕事を見ながら学びます

習得までに時間はかかりますが、現場でたたき上げられたデザイナーは実践力が高く、現場ですぐに活躍できる人が多いのも特徴です。

プロコーチとキャリアに向き合う(PR)

キャリアに対して悩んでいるビジネスパーソンに対して、ZaPASSのビジネス経験豊富なコーチが伴走支援するキャリアコーチングサービスです。日々の内省習慣化や目標を立てた後の行動習慣化までコミット!

いまなら体験コーチング無料!

グラフィックデザイナーへの転職に必要な資格・有利な資格

グラフィックデザイナーになるために特別な資格は必要ありませんが、転職の際に

  • Photoshop
  • Illustrator

をはじめとしたデザインソフトや編集ソフトを使えるスキルがあると、有利となるでしょう。

また、転職の場合であってもポートフォリオを求められることがありますので、あらかじめしっかりと作品作りに取り組んでおくことも大切です。

グラフィックデザイナーを目指す人におすすめの資格は?

グラフィックデザイナーへの転職に役立つ職務経験は?

デザイン系の職種から転職する場合、デザインの知識や基礎的なスキルは持っている人材であれば、転職は比較的スムーズにできるでしょう。

デザイン系の職種以外であっても、

  • 会社でクリエイティブな仕事を任された経験
  • ものづくりをしたりした経験

があれば、自己PRにつなげやすくなります。

また、グラフィックデザイナーはチームで仕事を進めることも多いため、

  • ほかのスタッフとコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めた経験
  • チームで仕事に取り組んだ経験

があれば積極的にアピールしましょう。

グラフィックデザイナーへの転職面接で気をつけるべきことは?

グラフィックデザイナーへの転職面接の際は

  • なぜグラフィックデザインなのか
  • なぜその企業なのか

が問われます。

さまざまあるデザインや広告の中でも、なぜグラフィックデザインを選んだのか、そしてなぜこの企業を志望したのかをしっかりと話せるようにしておきましょう。

デザイン系の職種から転職する場合は、

  • グラフィックデザイン以外の建築
  • 空間デザイン
  • プロダクトデザイン
  • Webデザイン

にも造詣が深いことをアピールすると、より好印象を持たれやすくなります。

グラフィックデザイナーに転職可能な年齢は何歳くらいまで?

グラフィックデザイナーには、特別な年齢制限はなく、企業ごとの定年はありますが、何歳になっても働くことはできます。

ただし、グラフィックデザイナーとして年齢を重ねることは少なく、経験を重ねるとグラフィックデザイナーに指示を出したりチームを指導したりするアートディレクターにステップアップする人がほとんどです。

グラフィックデザイナーとして現場で長年働き続ける人ももちろんいますが、業界でキャリアを築いていきたい場合は出来るだけ早く転職に向けて活動しはじめるのがよいでしょう。

未経験からグラフィックデザイナーの転職での志望動機

志望動機の考え方

グラフィックデザイナーという仕事は経験がものをいうある意味職人的な仕事のため、未経験から転職で目指すことは決して簡単でありません。

しかし、デザインセンスやコミュニケーション能力があれば、グラフィックデザイナーを目指すことは十分できます。

志望動機を考える際は、

  • グラフィックデザイナーに関心を持ったきっかけ
  • グラフィックデザイナーに対する情熱

を十分アピールしなければ、採用されるのは難しいでしょう。

また、未経験の場合は

  • どのように勉強して成長していきたいか
  • 現在どの程度のスキルを持っているか

をアピールすることも大切です。

志望動機の例文

「もともと アートや広告に興味があり、現在は代理店で広告の営業をしています。

広告作りを間近で見ているうちに、実際に自分でも作品を作れるようになりたいと思い、学生時代に習ったデザインについて再度勉強をはじめました。

営業をしていた経験を活かして、クライアントの意図に沿った作品を作れるように精いっぱい努力します。」

グラフィックデザイナーのポートフォリオとは?

グラフィックデザイナーのポートフォリオ

ポートフォリオ(Portfolio)とは、もともと、「組み合わせ」「まとめる」といった意味合いが含まれ、グラフィックデザイナーをはじめとしたクリエイティブ職に就く人が、これまでに作成した作品をまとめたものです。

ポートフォリオの書式や形態、提出方法やなどに具体的な決まりなく、ポートフォリオは人によってさまざまです。

手早く自宅でプリントアウトしたものをファイルにまとめる人もいれば、画質にこだわり、印刷会社にオーダーしてまとめる人もいます。

いわゆる「作品集」といったところです。

また、グラフィックデザイナー志望者の作品ファイルですから、

  • 表紙や全体の構成など、他と違った工夫
  • オリジナリティ

があるとより評価の対象となるでしょう。

ポートフォリオに必要な要素

ポートフォリオに必要な要素
  • 制作年月日
  • コンセプトやテーマ
  • 技法に関するコメント
  • 使用ツール・環境(OS・アプリケーション他)

どこに提出するかにもよりますが、これらは最低限、作品に書き添えておく必要があります。

制作年月日

「制作年月日」を記載しておくと、自分自身の成長の過程がよくわかります。

また提出先・プレゼンテーションの相手からも、そのような軌跡を理解してもらったうえで見てもらえます。

コンセプトやテーマ

自分の計画性やそれに対する表現力を確認し、相手にも知ってもらうためにコンセプトやテーマを記載します。

技法に関するコメント

コメントを書くことにより、自分自身の作品に対する課題づけ(挑戦意識)や思い入れを記憶し、相手にもその情熱を伝えます。

使用ツール・環境(OS・アプリケーション他)

その時々の制作環境を記録するためです。

コンピュータを核とする制作環境は、すさまじい勢いで変化します。

古いバージョンで制作したものと現在では、その差は歴然とあらわれるため、必ず記載するようにします。

ポートフォリオは自分の成長記録

在学中や卒業したばかりでこれから就職するという人には、とくに細かい整理と記載をおすすめします。

ポートフォリオはクリエイティブワークの新たな出発点、手がかりとなります

昔の作品を見ることで、自分の成長を実感できることもあるでしょう。

またポートフォリオのサイトを作成して、ホームページやSNSなどを使いWeb上で公開している人もいます。

公開の目的や意味をしっかりもっていればキャリアアップにつながるだけでなく、思わぬところから評価を受けることもあります。

面接時のポートフォリオ

グラフィックデザイナーでは、就職や転職の際にポートフォリオの提出が求められます。

クリエイティブ職の面接では、採用担当者もクリエイティブ職・または経験者のことが多く、ポートフォリオを見ただけで志望者の実力や人柄を見抜くことが多いようです。

面接時に提出するポートフォリオは、できるだけ企業のカラーや求められる作品像に沿ったものにし、目に留まりやすいようインパクトのある作品を盛り込むことが大切です。

作りこまれたポートフォリオは大きな自己PRになりますが、作成には時間がかかるため、就職・転職の際にはあらかじめポートフォリオを作っておくとよいでしょう。

グラフィックデザイナーへの転職のまとめ

グラフィックデザイナーへの転職状況として、Webデザイナー・プロダクトデザイナー・ファッションデザイナーなどから転職を希望する人が見られます。

グラフィックデザイナーへの転職の志望動機として多いのは、一度は違う仕事に就いたけれどグラフィックデザイナーとしての夢をあきらめきれないというものです。

未経験・社会人からグラフィックデザイナーになるには、学校で知識と技術を習得する方法があります。