栄養士の勤務時間・休日

栄養士になりたいと考えたとき、自分が望むライフスタイルに合った働き方ができるのか、1日の流れはどのようになるのかが気になるのではないでしょうか。

本記事では、栄養士の休日や働き方などを紹介します。

栄養士の勤務時間

職場によって変わりますが、栄養士の場合は一般のサラリーマンとさほど変わりはありません。

仕事の始まりは午前8時から9時ごろが多く、一日7時間から8時間勤務、休憩1時間ほどで、週休2日制が多いでしょう。

朝食を提供する施設では、朝早い出勤は覚悟しておかなければなりません。

栄養士の休日

シフト制の職場が多い

栄養士は、病院や福祉施設など、年中無休で営業している施設で働く人も多くいます。

つねに誰かが働いていなくてはなりませんから、栄養士もたいていシフト制の勤務体系で、複数の栄養士が交代で休みをとりながら働いています

その場合、必ずしも土日が休みになるとは限らず、休みの曜日が不規則になったり、休日は平日が中心であったりすることも多くなるでしょう。

土日が休みとなる職場は?

なかには土日が休みとなる職場もあります。

たとえば、公務員の栄養士になって保健所・保健センターや公立の学校が勤務先となれば、基本的に平日に勤務をし、土日や祝日は休むことができます。

また、食品会社などの一般企業の多くも、基本的には土日が休みとなります。

そのほか、給食の委託会社も土日が休みとなることが多いようです。

土日に休みやすい職場は人気が高く、倍率が非常に高くなるところもあります。

非常勤で働く方法も

アルバイト・パートであれば、病院や福祉施設といったシフト制の職場でも土日に休める可能性があります。

複数の栄養士が在籍している大きな施設では、ほかのスタッフと調整して土日に休みを取ることもできるでしょう。

栄養士の残業時間

栄養士は残業が多い仕事ではありません。

毎日決められたスケジュールで仕事をするため、大幅に時間をオーバーすることはほとんどないからです。

ただし、公務員や食品メーカーなどで働く栄養士は、繁忙期など場合によっては残業することもあるようです。

栄養士に夜勤はある?

夜勤がある職場も

栄養士としての仕事だけであれば、たいてい夜勤はありません。

ただし職場によっては日中の勤務だけでなく、夜間勤務をしなくてはならないところもあります。

とくに夜勤が多いのは介護付有料老人ホームや特別養護老人ホームです。

夜勤がある職場では、たいてい「3交代制」あるいは「4交代制」といったシフト制勤務となり、複数のスタッフが在籍し、あらかじめ決められたスケジュールに基づいて勤務します。

夜勤手当がつく

栄養士の資格を持っていると、さまざまな職場で決められた給料に加えて資格手当が支給されることが多いようですが、さらに夜勤をする場合は夜勤手当が支給されます。

そのため、夜勤ができる職場でフルタイムとして働いている栄養士は、日勤だけの栄養士よりもよい収入を得ている人が多いようです。

栄養士は忙しい? 激務?

栄養士の仕事は慢性的な人手不足といわれています。

その理由は、離職・退職する人が多いからです。

想像以上に体力が必要で、身体がもたないという人や、暑さや洗剤での手荒れなど調理環境の悪さを理由に栄養士を辞めてしまう人も少なくありません。人の口に入るものを作るプレッシャーに耐え切れなくなる人もいるようです。

福祉施設は基本的に年中無休で1週間を通してつねにスタッフの手が必要です。決まったリズムで休みを取ることが難しいのも離職理由のひとつといえるでしょう。

また、不規則な勤務や忙しさのわりに給料が低く、満足いく待遇が与えられていないと感じる人も多いようです。

栄養士の休日の過ごし方

栄養士はもともと食べることや料理好きな人が多いため、休日には外食を楽しんだり、自分で調理をしたりする人が多いようです。

また、料理番組や雑誌などで知識やスキルを研鑽する人もいるようです。

栄養士の1日・生活スタイル

栄養士の勤務時間・休日のまとめ

栄養士は働く場所によって休日を取れる曜日は様々ですが、基本的には一般的な企業と同様の勤務時間・日数といっていいでしょう。

休日は外食を楽しんだり、栄養士としてのスキルを磨く人が多いようです。

また、食事の提供という仕事柄、毎日決まったスケジュールで仕事をこなすことが多いため、残業はあまりありませんが、体力不足や思っていた以上の責任の重さに耐えきれなかったり、待遇に不満を板いたりして辞めていく人が多く、慢性的な人手不足です。