男性の栄養士のメリット・デメリット

男性でも栄養士になれる?

男性栄養士も増えつつある

栄養士というと、どうしても女性の活躍がイメージされることが多いようですが、最近では男性栄養士の姿も珍しいものではなくなりつつあるようです。

もちろん、女性と男性で栄養士になるための道に違いはありませんし、男性でも女性と同じように栄養士として活躍することができます。

栄養士の仕事内容に関しても、献立を考えたり栄養指導を行ったりと、基本的に男女で違いはありません。

職場によっては、男性栄養士の方が重宝されると積極的に採用するところも増えています。

栄養士は女性中心の業界

栄養士は、まだ女性が大半で職場によっては男性栄養士が一人しかいないということも少なくありません。

複数の栄養士が協力して仕事を進める職場もあるため、男性で栄養士になろうとしている人は、女性とも上手にコミュニケーションをとっていく努力が求められると考えておいたほうがよいでしょう。

また、栄養士を目指す場合も資格取得のために専門学校や大学・短大に進学する時点で女性が大半のため、女性の中で勉強・生活していかなければならないということをあらかじめ覚悟しておきましょう

男性の栄養士のメリット・デメリット

男性の栄養士のメリット

栄養士の仕事では大量調理を行うことも多く、思っている以上に体力を要します。

重い調理器具や食材を持ち運ぶようなこともあるため、男性が歓迎される職場もあるようです。

男性の場合、同じ食や調理に関わる仕事としては「調理師」を選ぶ人が多いようですが、栄養士も人の健康のために欠かせない重要な職業で、この先、男性栄養士はさらに少しずつ増えていくものと考えられます。

男性の栄養士のデメリット

給与や待遇面での不安

栄養士は、病院や学校・給食センター・福祉施設・企業の食堂など、さまざまな場所で活躍することができ、求人数も安定しているため栄養士として就職することはそれほど難しいことではありません。

しかしながら、給与水準はそこまで高いわけではなく、平均年収は250万円から400万円程度といわれています。

アルバイト・パートの求人も比較的多く見受けられ、正社員になるのは難しいという現状もあります。

男性栄養士にかぎったことではありませんが、安定した雇用形態の下、収入を得たいと考えている人は、就職先をよく考えていく必要があります。

公務員系の栄養士を目指す

栄養士として長く働き続けたい、男性栄養士として活躍したいと考えたときの選択肢として、都道府県庁・市区町村の公務員となり栄養士として働く方法があります。

とくに公務員の場合、長年働き続ければ一般的な栄養士と比べ待遇も良く、昇級も見込めます。

ただし、全体的にみると、同じ栄養士でも「管理栄養士」の有資格者のほうが好待遇で採用されることが多いため、長く働きたいと考えた場合はキャリアアップの道も考えていかなくてはならないでしょう。