バレーボール選手のつらいこと、大変なこと

Vリーグの選手になること自体がかなりの狭き門

Vリーグは、最上位のプレミアリーグの男女8チーム、チャレンジリーグの男子11チーム、女子10チームで成り立っています。

各チームに所属する選手の数は、平均で20人ほどです。1チームの選手がとても少なく、そのため、Vリーグの選手になること自体が、とても狭き門です。

プレミアリーグ8チームの新人選手の数は、男女とも全体で18人前後です。

現在、高校バレーボールの男子選手数が約3万5000人、女子が5万9000人ですので、同学年のバレーボール部員でプレミアリーグの選手になれるのは、男子で約2000人に1人、女子で約3300人に1人という計算になります。

現役を引退すれば、チームから離れることになる

各チームに所属する人数も20人前後と少ないので、新人が加入すれば、チームを出る選手もいます。

もともと人数が少ないので、プロ野球やJリーグのように戦力外選手となることは少ないようですが、一般に、30歳前後で現役引退というケースが多いです。

よほどのスター選手がチームの中心選手でなければ、現役生活を長く続けることは難しいです。

また、ケガや故障の選手は、若くても引退に追い込まれることもあります。

最近は、選手とプロ契約を結ぶクラブチームが増えていますし、企業チームでも、バレーボールに専念する嘱託契約選手が多いです。

企業の社員選手なら、現役引退後も会社員として残ることはできますが、プロ契約や嘱託契約の選手は、所属のクラブや企業からも離れることになります。

若くしてケガや故障が多いと、現役引退も早い

年齢が若ければ、裏方として雇ってもらえることもあります。でも、それも人数が限られており、故障やケガの場合は、バレーボールを続けるかどうかも含めて考えなければならないケースもあります。

とくに、若くしてケガや故障が多いと、せっかくVリーグのチームに入れても、悔いを残したまま現役引退し、転職などの第2の人生を考えることになります。