バレーボール選手の平均身長はどのくらい? 身体能力やジャンプ力も解説

バレーボール選手は身長が高いというイメージがあります。

ただし、たとえ身長が足りなくても身長差を埋めるための技術や戦術を磨いている選手は大勢います。

ここではバレーボール選手の平均身長や身体能力について詳しく解説します。

重視されるのは最高到達点

バレーボールはもちろん身長の高さが武器となるスポーツですが、最も重視されるのは身長にジャンプ力をプラスした「最高到達点」です。

最高到達点とはジャンプしたときに地面から上に伸ばした腕の指先までの高さのことで、スパイクやブロックをする際にどれだけの高さが出せるかという部分につながります。

バレーボールの試合は、男子が高さ2m43cm、女子が高さ2m24cmのネットを挟んで戦います。

最高到達点が高くなければ高い位置からスパイクを打ったり、高いブロックで相手の攻撃を防ぐことはできません。

バレーボール選手には身長だけでなく身体能力、とくにジャンプ力が求められます。

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全日本メンバーの平均身長と最高到達点

バレーボール全日本メンバー(2020年)の平均身長は、男子が約189cm、女子が約175cmとなっています。

助走をつけてスパイクを打つときの最高到達点は、全日本男子の平均が約3m40cm、全日本女子が約3mです。

ブロックに跳ぶときの最高到達点はアタックのときの最高到達点よりも約10cm低くなっており、全日本男子の平均が約3m30cm、全日本女子が約2m90cmです。

バレーボール選手の平均身長は、ポジションによっても大きく異なります。

最も高身長の選手が多いポジションであるミドルブロッカーは男子選手では200cmを超える選手が複数おり、女子に関しても180cm台後半の選手も珍しくありません。

一方で、トスを上げるのが主な仕事であるセッターや、守備専門のポジションであるリベロには小柄な選手も多くいます。

とくにリベロの選手はほとんどの選手が小柄で、全日本男子でも170cm台、全日本女子では160cm台の選手が大半です。

全日本男子のリベロを務める山本智大選手は171cm、全日本女子のリベロである井上琴絵選手は163cmと、一般的な日本人の平均身長と大差がありません。

バレーボールは身長が高くなければトップ選手になれないイメージがあるかもしれませんが、ポジションによっては平均的な日本人の身長でも全日本メンバーとなることは可能です。

世界と戦うには「高さ」の差を埋めることが必要

バレーボール選手の平均身長は、もちろん日本人の平均身長からするとかなり高いものです。

しかし、世界の強豪国の選手たちはさらに高い身長や最高到達点を誇ります。

男子であれば欧米の強豪国のトップ選手たちは2mを超える身長の選手もたくさんおり、アタック時の最高到達点は3m50cmを超えてきます。

女子でも海外の強豪国の多くは平均身長が180cmを超えており、とくに長身選手の多いロシア代表の平均身長は190cmを超えています。

世界のトップ選手は、女子も最高到達点は3m20㎝を超えるレベルです。

全日本チームは平均身長で10㎝以上も高い相手と互角に戦うためにどうすればいいのかを常に考え、練習に取り組んでいます。

女子であれば身長190cm以上の男子選手にスパイクを打ってもらい、それをレシーブする練習を繰り返すなど、身長差を埋めるための技術や戦術
を日々磨いています。

バレーボール選手は基本的には身長やジャンプ力による高さが重視されますが、日本人選手が世界で戦っていくためにはむしろ高さ以外の部分を磨くことも重要です。

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バレーボール選手の平均身長はどのくらい?のまとめ

バレーボール選手は身長が高くなければならないと考える人もいますが、技術や戦術があればそれをカバーすることはできます。

日本人は世界と比べるとどうしても体格的に不利であり、互角に戦うには「高さ」の差を埋めることが必要です。

身長が低いという人も、あきらめずに努力を続けることで活躍することは十分可能です。