歯科技工士のやりがい

職人仕事として仕事を追求する

歯科技工士の仕事は、歯科医師の先生から入れ歯や差し歯をはじめとして歯の詰め物や被せ物の注文を受けて『義歯』を作ることです。一本ごとの歯が小さいうえにそれぞれの人によって歯の形やみぞも千差万別なので、その作業は大変神経を使います。

さらに口や歯に通っている神経はとっても敏感なので、ちょっとした違いも患者さんは繊細に感じ取ってつけ心地が悪くなります。

ミリ単位よりももっと細やかな精度を追求し、自分の技術を活かして、患者さんの生活に貢献できることが歯科技工士としての一番のやりがいといえるでしょう。

なかでも職人気質の人であれば毎日の自分の努力によって技術を高め、より納得のいく仕事を目指すことができるので、さらに仕事の楽しみが広がります。

患者さんの笑顔に接して

普段は技工所などで黙々と仕事をする歯科技工士ですが、歯科医院と併設している歯科技工所に勤務している場合、歯科医院に来院している患者さんと直接やりとりする機会もあります。

歯科技工士も交えて患者さんと義歯の作成や修復について話し合うなかで、実際につけている人の悩みをしっかり受け止めながらやりがいをもって仕事に専念することができます。

そして、自分自身の手によって仕上がった義歯を患者さんが装着して、感謝の言葉をもらったときの喜びにまさるものはありません。

歯科技工士というと歯科技工スキルを追求していく職人肌のような側面が注目されがちですが、患者さんの笑顔を思い浮かべながら仕事をすることで、やりがいを感じながら仕事をしている人もいます。