スクールカウンセラーになるための学校(大学、学部、専門学校)

臨床心理士の資格がとれる学校

スクールカウンセラーという職業には、実は「スクールカウンセラー」という名の資格は存在しません。

心理系の勉強をした人が、この職業に就いて働いています。

具体的にいうと「臨床心理士になる」「精神科医になる」「大学教員になる」という三つの方法が、スクールカウンセラーへの近道です。

この中でも最も多いのは、「臨床心理士」の資格を取得している人です。

そこで、まずは「臨床心理士」をめざせる学校についてご紹介します。

この資格の取得のためには、臨床心理士養成に関して学ぶことができる指定大学院・専門職大学院で勉強して受験資格を取得することが必要です。

そして、日本臨床心理士資格認定協会の資格試験に合格することで「臨床心理士」の資格を取得することができます。

指定大学院や専門職大学院は日本臨床心理士認定協会のHPにリストがのっていますが、一部をご紹介すると東京大学大学院の教育学研究科や京都大学大学院の教育学研究科のような難関大学から地方の私立大学の心理学専攻コースまでたくさんの種類の学校があります。

大学院の入試では、心理学の知識が問われるので、大学の心理学部系の学部を卒業しておくことが近道です。

臨床心理士の仕事

医師や大学教員をめざせる学校

スクールカウンセラーの中には「精神科医」の肩書を持つ人もいます。

精神科医になるためには、まずは医科大学や大学医学部で6年間学び、その後に国家試験に合格することが必要です。

それから2年間「研修医」としてさまざまな医療現場で経験を積んだ後に、自分の希望する「精神科」に正式に所属し、一人前の医師として働けるようになります。

このように、精神科医になるまでには10年近い時間が必要であり、決して簡単なことではありません。どうしてもこの職業に就きたいという強い覚悟が必要でしょう。

この他にも、大学で心理学を教える教員をしながらスクールカウンセラーをする人もいます。

大学教員になるためには、心理学を学べる大学と大学院に進学したあと、大学教員の就職口をさがすというルートが一般的です。