公認会計士に向いている人、適性

数字に強い人

公認会計士の仕事は、毎日が数字との戦いです。監査業務を行うときには、企業が提出してきた膨大な財務書類を見ながら、その数字が正確なものなのかどうかを徹底的にチェックしなければいけません。

決算期のような忙しい時期には、朝から晩までひたすら数字ばかり見ながら過ごすこともあります。

計算が大好き、子どもの頃からそろばん教室に行っていた、電卓をたたくのが楽しい、という人はうってつけの仕事かもしれません。

経済や経営に興味がある人

公認会計士の代表的な仕事と言えば、企業の経営状態をチェックする「監査」の仕事です。監査というのは、企業を直接訪問して行うため、さまざまな企業のオフィスの雰囲気や事業内容を近くで見ることができます。

さらに監査を通して企業の財務状況を把握することで、その企業が赤字なのか黒字なのか、今年どんな経営をしてきたのか見抜くことができます。

経済や経営に興味のあるという人にとっては、日本の経済社会の今を肌で感じる経験ができますから、大きなやりがいを得ることができるでしょう。

正義感が強い人

公認会計士の代表的な仕事である監査は、企業が作成した財務書類に誤りがないかどうかを見極める仕事です。

場合によっては、企業に対して厳しい態度で間違いを正さないといけないこともあるかもしれません。公認会計士が「企業も大変だから、ちょっとくらい見逃そう」「面倒くさいからいっか」「黙っておけば誰もわからないだろう」という考えを持つことは厳禁なのです。

公認会計士が監査を行っていたにもかかわらず、あとになって企業の決算が間違っていたことが発覚した場合、企業の信頼を大きく損なうだけでなく、社会における公認会計士の存在意義自体が問われることになってしまいます。

相手の間違いに目をつぶらず、毅然とした態度で指摘できるような、強い正義感をもつ人がこの職業には求められます。