公認会計士の志望動機・面接で気をつけるべきことは?

公認会計士を目指すきっかけで多いものは?

公認会計士は「医師」「弁護士」に並ぶ3大国家資格ともいわれ、専門性の高い職業です。

難関資格であるため、公認会計士資格に合格できたら社会的なステータスを得られますし、収入も平均1000万円超と一般的なサラリーマンと比べると高水準になります。

そのため、「勉強がもともと好きでプロフェッショナルな仕事を極めたい」「高収入を得たい」という理由が公認会計士を目指す理由として多いです。

また、公認会計士の資格さえ取れば、男女格差なくキャリアを積み上げることができます。

もし育児などでいったん仕事を離れたとしても好条件で復帰できることから、資格を生かして働きたいという思いで公認会計士を目指す女性も多くいます。

公認会計士の志望動機の考え方

公認会計士が選ぶ就職先は、大きく「大手監査法人」「中小監査法人(会計事務所)」「一般企業」の3つに分かれます。

大手監査法人では大手企業の監査業務をおもに行うことになり、中小監査法人では中小企業の監査や経営者の税務周りを担当し、一般企業では会計の知識を使いながら経理部や財務部など各企業から求められる仕事を行います。

それぞれで会計のプロフェッショナルとして、専門知識を武器に働くことにはかわりませんが、求められる仕事の取り組み方は変わってくるので、それぞれに合わせた志望動機を考える必要があります。

また、なぜその監査法人や会計事務所を選んだのかという点は必ず聞かれるため、それぞれの特徴をチェックし、具体的な理由を述べられるようにしてください。

公認会計士の志望動機の例文

大手監査法人を志望する場合

「私は国内にいくつもある監査法人のなかでも、御法人のような取引先の規模が大きな監査法人で働き、大手企業の経営の健全化や活性化に貢献したいと思い、志望しました。

日本の大企業が粉飾決算を行なっていた場合の日本経済に与えるインパクトは計り知れないため、そのようなことを防ぐため正義感を持って働きたいです。

また、監査だけではなく、御法人のクライアント企業に対するさまざまな問題を解決するための専門性の高いサービスにも惹かれています。

私自身も、公認会計士としての専門性を高めていき、企業が抱える多様な悩みを解決に導ける仕事がしたいと考えております。」

中小監査法人を志望する場合

「御法人ではスキルの高い公認会計士が、少数精鋭でフットワーク軽く幅広い業務を行なっているため、クライアントからの信頼も厚いと聞いています。

私としては、大手監査法人に比べて所属する公認会計士の人数が少ない分、若手のうちからさまざまな業務に挑戦し、成長できるスピードが早いことに魅力を感じました。

御法人で働くことで1日でも早く一人前の公認会計士となり、クライアントから信頼して仕事を任せられるようになりたいと思い、志望いたしました。」

一般企業の経理部を志望する場合

「私は、御社の会計周りの悩みを解決し、スムーズに監査に対応できるように、公認会計士として身につけた知識を生かしながら働きたいと考えております。

会計知識は経理部ならばもちろん知っておかなければいけませんが、営業や営業事務担当など日々の計上業務を行う社員まで会計の基礎知識を身につけることができれば、監査準備の手間を省き、対応スピードが早くなります。

だからこそ、私は監査対応における監査法人との架け橋となるだけではなく、社員の会計知識の向上のために勉強会を行うなど、御社の会計知識のレベルアップにも貢献したいと考えています。」

公認会計士の面接で聞かれること・注意点

特に4大監査法人は就職先として人気があるため、優秀な学歴の志願者が毎年殺到します。

監査法人としては「なぜ他ではなくここを志望しているのか」を聞きたいと思っているので、他の優秀な志願者に負けないように監査法人のことをリサーチして、納得してもらえるような理由を述べましょう。

それぞれの監査法人は、外資系・金融系・会計系・コンサルなど異なる特徴を持っています。

HPなどで特色を調べるのはもちろん、実際に働いている公認会計士に監査法人の雰囲気を聞くなど積極的に情報を集めてください。

たとえば、海外案件に強い監査法人ならば、「英語力を生かして働きたい」など自分のアピールポイントを交えながら話せるとより印象に残りやすくなります。

公認会計士の自己PRのポイント

公認会計士の仕事は、数字を扱うプロフェッショナルとして、監査時などの業務量が膨大な時もミスが許されない仕事です。

そのため、部活・バイト・ゼミなど、とても忙しいときや集中力が必要になる局面で、自分に任された仕事をミスなくこなしたという成功体験を自己PRに盛り込むと印象が良くなります。

また「USCPA(米国公認会計士)資格取得のために勉強をしている」などの公認会計士のキャリアでプラスに働くようなことがあると、一目置かれる存在になれるでしょう。

公認会計士の履歴書で気をつけるべきことは?

公認会計士が働く監査法人や会計事務所は、普段から数字を使って論理的に会話をする人たちの集団です。

そのため、より情報を具体的にするためにも「◯年◯◯時間の学習時間を経て資格試験を突破しあ」など、なるべく数字を織り込んだ履歴書にしましょう。

また、初歩的なことですが、和暦と西暦が混ざったり、汚い数字などで書いたりすることも、数字を扱うプロフェッショナルの公認会計士として避けるように心がけましょう。

公認会計士の志望動機で悩んだら、転職エージェントに相談してみよう

未経験や中途で公認会計士への転職を目指しているものの、志望動機や面接に自信が持てない場合は、転職エージェントで無料で添削を受けるのもおすすめです。

転職アドバイザーがしっかりサポートしてくれるので、書類通過率や合格率をアップさせることができます。

また、転職アドバイザーから、業界情報を聞くことができたり、公認会計士の「非公開求人」の情報を得ることができます。

まだ転職するか迷っているという段階でも、早めに専門家のアドバイスを聞くことでキャリア選択の幅を広げることができるでしょう。

リクルートエージェントは、転職エージェントの中で最も求人数が多く、転職実績もNo.1となっているので、まず登録しておきたいエージェントです。

また、20代の方や第二新卒の方は「マイナビジョブ20s」に登録してみるとよいでしょう。

20代を積極採用している企業の案件が多く、専任キャリアアドバイザーによる個別キャリアカウンセリングを受けることができます。

なお、対応エリアは「一都三県・愛知・岐阜・三重・大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀」となります。

どちらも登録・利用はすべて無料なので、ぜひ両方とも登録して気軽に相談してみてください。