公認会計士の勤務時間・休日・仕事は激務?

公認会計士の勤務体系は?

公認会計士として監査法人に所属する場合、一般的な日勤の会社員と同じように、会社の指定する勤務時間に沿って働きます。

監査期間中などの忙しい時期は深夜までの残業になることもあり得ますが、もともと夜勤がある仕事ではなく、基本的には朝から夕方までの勤務です。

なお、公認会計士は資格さえ持っていれば、パートやアルバイトといった働き方も可能です。

結婚後や育児中の女性公認会計士が、正社員以外の形態で短時間勤務をするケースもあります。

公認会計士の勤務時間

監査法人で働く場合

公認会計士の勤務時間は就職先によって異なります。

多くの人が就職する監査法人で働く場合には、9時~18時くらいを定時とすることが多いでしょう。

監査時期になると、朝一番で直接取引先の企業に出向いて監査業務をスタートし、企業の経理担当者とミーティングをしたり書類を作ったりしながら、企業の経営状況が決算書に正しく反映されているかどうかを徹底的に調べます。

昼に1時間ほど休憩をとったのち、午後の仕事を始め、仕事が終わるのは通常であれば夕方の17時から18時頃となります。

忙しい時は深夜までの仕事になりますが、取引先から直接帰宅できることが多いようです

取引先が決算書類を作ってから公開するまでは約2ヵ月と時間が限られているため、監査の時期にはどうしても業務が集中します。

一般企業で働く場合

公認会計士のなかには、監査法人ではなく、一般の大手企業やベンチャー企業で働いている人もいます。

そこでのおもな業務は、企業の経営戦略に関してアドバイスをするコンサルティングの仕事や、予算の編成・調整などです。

こうした業務に携わる人たちは、他職種の社員と同じように自社が定める勤務時間に合わせて働きます。

朝、企業に出勤して自分のデスクに向かって業務を行い、1時間ほど昼食休憩をとり、夕方頃に勤務を終えて帰宅する流れが一般的です。

公認会計士の休日

監査法人では一般企業が取引先になることから、基本的には多くの取引先企業が休みとなる土日祝日を休日とするケースが多いです。

ただし、決算発表日が決まっている以上、監査期間中の忙しい時期には、その日に間に合わせるべく休日関係なく出勤することもあります。

また、担当する顧客が地方にある場合には、休日を挟んだ出張が続くこともあります。

ピークを過ぎれば勤務時間どおりに働いている人も多く、監査時期以外は長期休暇を取得することもできます。

なかには出産後に育児休暇を使ったり、復帰後にも時短制度を使ったりしながら柔軟に働いている人もいます。

公認会計士の残業は? 激務?

監査法人は、1年を通して仕事の忙しさに波があります。

一般的には、クライアント企業の決算期が一番の繁忙期となります。

日本企業は3月決算の会社が多いため、3月から5月頃にかけて一気に忙しくなります。

この時期は膨大な数の書類をチェックしなければいけないため、定時に帰れることはまずありません。

終電近くまで残業をすることもありますし、仕事が終わらない時は休日出勤も行い、決算発表日前までに仕事を終わらせるようにします。

この監査時期は、どうしても労働時間が長くなってしまうため、公認会計士の仕事は激務だと感じる人が多いようです。

公認会計士の休日の過ごし方

公認会計士の仕事では、勤務中にたくさんの仕事をこなす集中力と体力が必要になるため、休日はゆっくり自分の好きなことをして過ごす人が多いようです。

平日はなかなかゆっくりできないぶん、家族サービスに時間を使う人もいます。

また、独立願望がある人は経営を学ぶセミナーに参加したり、キャリアアップのためにさらなる資格の勉強をしたりもしています。

公認会計士の1日・生活