フードコーディネーターのアシスタントとして働く

アシスタントの役割

フードコーディネーターのアシスタントは、師匠となるフードコーディネーターが仕事をスムースに進められるよう、あらゆるお手伝いをします。

具体的には、撮影現場や料理教室などでの準備や片付け、掃除、洗い物、撮影に使用する小物や食材の購入などを行います。

調べものや書類整理などの事務作業を任されることもありますが、どちらかといえば外を出歩いたり、現場でバタバタと走り回ることが多くなるでしょう。

食材の下準備を任されることもあるため、料理の腕がピカイチというわけではなくても、基礎的な包丁の使い方や食材の切り方くらいは身につけている人が好まれます。

なお、師匠と毎日一緒に行動する専属アシスタントもいれば、人手がほしいときだけ単発で現場に入るアシスタントもいます。

アシスタントになる方法

第一線で活躍するフードコーディネーターは個人サイトやFacebook、ブログ等を立ち上げていることが多く、アシスタントを募集する場合はだいたいそういった場所に書き込まれます。

一般的な求人サイトや求人誌に掲載されることはあまりなく、募集時期も不確定であることが多いため、情報はこまめにチェックしておく必要があるといえます。

なお、フリーで活躍するフードコーディネーターの仕事は、一般的な会社員のように平日の日中メインで行うものばかりではありません。

土日に仕事が入ったり、ときには朝早くに現場へ行かなければならなかったり、撮影が延びて深夜にまで及ぶこともあります。

アシスタント側の都合はある程度考慮してくれるくれることもありますが、あまりに動ける時間帯が限られている人の場合、アシスタントとしては採用されにくくなるでしょう。

また、師匠の活動拠点からあまりに遠くに住んでいる人の場合も、急な撮影等が入った場合に動きにくいといった理由から採用が難しい場合があります。

給料や待遇は?

場合によって異なりますが、アシスタントの給料だけで生活していくのは難しいといえます。アシスタント時期はあくまで勉強期間であり、給料をもらえるとしても「お小遣い程度」と考えておいたほうがよいでしょう。

しかし、アシスタントはお金以外の「財産」を得ることができます。たとえば、現場で一生懸命動いていた場合、業界関係者に「あの○○さんというアシスタントは動きがいいね」と褒めてもらえることがあります。

師匠もアシスタントの成長を間近で見ています。そういった評判と信頼が積み重なれば、直接大事な仕事を任せてもらうことも十分考えられます。

フードコーディネーターは人と人が関わっていく仕事です。地道な努力なく、一朝一夕で信頼を築くことはできません。

たとえアシスタントであっても手を抜かず、自分の力を最大限に発揮していれば必ず道は開けていくはずです。