エステティシャンの職業病(手荒れ、腱鞘炎、腰痛)

「美」や「癒し」を提供するエステティシャン。

この職業に対して美しく、華やかなイメージを抱く人は多いかもしれませんが、じつは体力を要する仕事であり、「職業病」といえるものもいくつかあります。

ここでは、エステティシャンの代表的な職業病について紹介します。

手荒れ

多くのエステティシャンが抱える悩みのひとつが、手荒れです。

エステティシャンは手を使ってお客さまに施術をするため、手はつねに清潔にしている必要があります。

そのため、1日に何回、何十回と手を洗うことになるでしょう。

また、タオルなど洗い物をすることも多く、毎回、石鹸や殺菌剤などを利用していると、あっという間に手荒れがひどくなってしまいます。

ガサガサの手では、お客さまの肌に触れたときに不快感を与えやすくなってしまいますし、見た目もよくありません。

エステティシャンたちは、こまめにハンドクリームを塗ったり、油分が失われやすい熱いお湯は使わないといった対策をして、手荒れを少しでも防ぐようにしているようです。

腱鞘炎

施術のなかでも、とくにボディマッサージをする場合、エステティシャンの手や腕にはかなりの負担がかかってきます。

ときに60分や90分という長い時間かけてお客さまをマッサージすることもあり、思っている以上に体力を消耗するでしょう。

慣れてくれば力の入れ具合がうまくわかるようになりますが、どうしても身体は痛めやすく、人によっては腱鞘炎になってしまうこともあるようです。

少しでも違和感を覚えたら、病院に行くなどして対策をとる人が多いようです。

腰痛

エステティシャンは、基本的に立ち仕事となります。

フェイシャルでは椅子に座って施術をすることもありますが、たいていの時間は立って働きます。1日中似たような姿勢で立っていると、足腰への負担は相当なものとなるでしょう。

腰痛はどうしても避けられない面がありますが、日頃から運動をして筋力をつけたり、予約の合間に少しでもストレッチをしたりすることで、悪化するのを防ぐことは可能です。

マッサージの際は、腰で踏ん張りをきかせる必要もあるため、腰が痛くて仕事に集中できないという状態をつくらないようにすることが大切です。

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