動物看護師統一認定試験の難易度・合格率

認定動物看護師試験の難易度・合格率

認定動物看護師の資格とは

現在、動物看護師に国家資格や公的な資格はありません。

そのため、動物看護師として動物病院などで働くために必ずしも資格が必要というわけではありませんが、業務に関連する資格を持っていることで、就職の際に有利になることがあります。

動物看護師には、民間の資格として「認定動物看護師」があります。

この資格は2012年度からスタートしており、それまでバラバラに存在していた複数の動物看護師の資格を統一化しようという動きのなかで誕生したものです。

そして、将来的には認定動物看護師を公的資格にすることが目的とされています。

動物看護師統一認定試験の受験資格

動物看護師統一認定試験の受験資格は以下の通りです。

1. 動物看護師統一認定機構が推奨したコアカリキュラムに基づく「動物看護学」を教育する学科あるいはコースを有する専修学校あるいは大学において、認定動物看護師になるのに必要な単位または必要時間数を正規課程で修めた者(試験実施年度の3月31日までに修める見込みの者を含む)。

2. 動物看護師統一認定機構の受験資格審査により個別に認めた者(なお、2012~2014年度の動物看護師統一認定機構の試験を受験し、不合格になった者は当分の間、受験資格を有する。ただし、この場合の受験可能期限は2017年度試験まで)。

上記のことから、認定動物看護師の資格を取得するためには、基本的に機構が定める特定の学校で動物看護について学ぶことが必要となります。

認定動物看護師資格の難易度

2016年3月に実施された「2015年度動物看護師統一認定試験」の結果は、以下のようになっています。

受験者数:2,401名
平均点:85.8点(120点満点)
合格者数:2,056名
合格率:85.6%

この試験に向けては、動物のからだの構造や機能、動物の疾病や予防、動物行動学、動物看護学など専門的な勉強をする必要がありますが、そこまで難易度の高い試験ではないようです。

学校で指導される内容をしっかりマスターしていれば、合格にもかなり近づけるでしょう。

認定動物看護師資格の難易度は?

動物関連の学校で勉強しなければ試験が受けられないということは、資格の難易度は上がると考える人もいるかもしれませんが、むしろ、資格試験が統一されたことにより、各学校での教育課程や試験対策もやりやすくなるはずです。

学校で指導される内容をしっかりマスターしていれば、合格にもかなり近づけるはずです。

合格率は、2016年3月実施の試験の合格率は85.6%となっています。

平成28年度 動物看護師統一認定試験の概要

試験日 2017年3月5日(日)
試験地 札幌、仙台、新潟、東京、神奈川、名古屋、大阪、岡山、高松、福岡、那覇(11都市)
受験資格 1)動物看護師統一認定機構が推奨したコアカリキュラムに基づく「動物看護学」を教育する学科あるいはコースを有する専修学校あるいは大学において、認定動物看護師になるのに必要な単位(必要時間数)を修めた者(2016年3月31日までに修める見込みの者を含む)。

※この場合の専修学校とは、専門課程を指します。

2)動物看護師統一認定機構の受験資格審査により個別に認めた者(なお、2012~2014年度の動物看護師統一認定機構の試験を受験し、不合格になった者は当分の間、受験資格を有する)。

試験科目 ・基礎動物看護学(Ⅰ)
・基礎動物看護学(Ⅱ)
・応用動物看護学(Ⅰ)
・応用動物看護学(Ⅱ)
合格率 85.6%(2016年3月実施)
受験料 10,800円
詳細情報 動物看護師統一認定機構

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