キャリアカウンセラーの資格の種類

民間資格の数が多い

かつて、キャリアカウンセラーの資格は民間資格のみでした。ところが複数の民間資格が乱立し、資格取得者の能力格差が問われるようになったことなどを機に、国家検定「キャリア・コンサルティング技能検定」が2008年より実施されるようになりました。

現在は、この国家資格のほか民間資格が複数存在しています。

国家検定(キャリア・コンサルティング技能検定)

働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的とした、キャリア・コンサルティング協議会が実施する国家検定制度です。

レベルは1級と2級に分かれています。実務経験者の技能レベルを問う検定となるため、キャリア相談などの実務経験があることや、大学や大学院で検定職種に関する科目を規定の単位以上取得していることなどが受験資格となります。

民間資格

キャリアカウンセラーの民間資格は、「キャリア形成促進助成金(職業能力評価推進給付金)」の対象となる「キャリア・コンサルタント能力評価試験」に指定されているものと、そうでないものがあります。

以下は、国家資格に準じた扱いとされている「キャリア・コンサルタント能力評価試験」の代表的な試験の一部です。

・CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)資格認定試験
・財団法人社会経済生産性本部認定キャリア・コンサルタント資格試験
・キャリア・コンサルタント試験
・ICDS委員会認定ICDSキャリア・コンサルタント検定
・NPO生涯学習キャリア・コンサルタント検定試験
・DBMマスター・キャリアカウンセラー認定試験
など

キャリアカウンセラーの資格は、社会的信用度の向上や就職活動の際に活用できるものです。ここに挙げた資格取得を就業用件としている場合も多くあります。

民間資格の中で特に有名なのは、「CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)資格認定試験」です。

この資格は、これからキャリアカウンセラーをとして活躍を目指す人が受験することも多く、取得すれば国家試験の2級キャリア・コンサルティング技能検定を受検するのに必要な実務経験が、最短で3年に短縮されるなどのメリットがあります。