プロボクサーの資格・ライセンス

JBCのライセンスを取得すること

日本でプロボクサーになるには、日本ボクシングコミッション(JBC)の「ボクサーライセンス」を取得する必要があります。

「ボクサーライセンス」は、やはり日本ボクシングコミッション(JBC)が開催するプロテストに合格すれば、取得することができます。プロテストの受験資格は、以下の3点をクリアすることです。

1.日本プロボクシング協会(JPBA)に加盟するボクシングジムに所属する練習生であること。
2.17歳〜32歳までの男女(未成年者の場合、親権者の承諾書が必要)。
3.コミッションドクターによる健康診断に合格した者。健康診断には、B型肝炎検査、頭部CT検査(30歳以上は頭部MRI検査)、女子はテスト日から30日前以内の妊娠反応検査が含まれます。

書類審査と健康診断で受験資格が確認されれば、プロテストを受けることができます。内容は、筆記と実技テストです。

ライセンスはA級、B級、C級がある

C級ライセンス

ライセンスは、A級、B級、C級の3段階に分かれています。プロテストに合格すると、原則としてC級ライセンスを取得できます。C級ライセンスを取得すると、4回戦(4ラウンド制の試合)に出場することができます。

アマチュアボクシングで5勝以上をあげた選手は、プロテストを受けなくてもC級ライセンスを取得することも可能です。

B級ライセンス

C級ボクサーが4回戦で4勝をあげる(引分は0.5勝と換算)と、B級ライセンスへ切り替えることができます。B級ライセンスを取得すると、6回戦(6ラウンドの試合)に出場することができます。

アマチュアボクシングや他の格闘技で突出した実績があり、日本ランキング10位以内の実力があると認められると、いきなりB級ライセンスのテストを受けることもできます。

A級ライセンス

B級ボクサーが6回戦で2勝する(引分は0.5勝と換算)と、A級ライセンスに切り替えることができます。A級ライセンスを取得すると、8回戦(8ラウンド制の試合)以上に出場することができます。

ただし、A級でも、8回戦に勝たなければ、10回戦や12回戦(女子は10回戦まで)に出場できません。10回戦以上になれば、日本ランキングの対象者となります。

日本ランキングを上げていくことで、日本や世界のチャンピオンに挑戦することができるようになります。

37歳になるとライセンスは失効する

プロボクサーの年齢制限は、17歳〜36歳となっています。そのため、37歳になると、自動的に失効します。

ただし、現役チャンピオンか、トーナメント大会で勝ち進んでいる場合は、特例としてライセンスの継続が認められます。

他のプロスポーツのライセンスを所持していると、プロボクシングのライセンスを取得することはできません。プロボクシングのライセンスを取得する前に、他のプロスポーツのライセンスを返上する必要があります。