有名なバリスタ

世界のトップレベルで活躍する日本人バリスタたち

エスプレッソ発祥の地といえばイタリア・ナポリですが、日本でもバリスタの知名度はどんどん上昇しており、日本国内はもちろん海外で活躍するバリスタも増えています。

コーヒーの味にはバリスタの技術はもちろん、個性もよく表れるといわれますが、いま世間で名を馳せているバリスタは、バリスタの国内大会や国際大会で入賞経験があるなど、対外的な評価を受けていることがほとんどです。

ここでは、世界レベルで活躍する代表的な日本人バリスタをご紹介します。

門脇洋之さん

島根県にある「CAFFE ROSSO」のオーナー。「ジャパン バリスタ チャンピオンシップ(JBC)」で幾度もの優勝・入賞経験を持つ、日本で最も有名なバリスタの一人です。

ちなみに、同じ島根県の「CAFFE VITA」オーナーとして活躍する弟・門脇裕二さんも、2005年のJBCでは5位に、2006年と2007年には4位に入賞を果たすなど、実力あるバリスタ兄弟として知られています。

井崎英典さん

軽井沢生まれのコーヒー専門店「丸山珈琲」で活躍するバリスタです。2012年と2013年のJBCで優勝を果たし、2013年の「ワールドバリスタチャンピオンシップ(WBC)」では世界第13位に選ばれています。

なお、この丸山珈琲には井崎さんのほかにも、女性バリスタの鈴木樹さんや、種村翔太さん、中山吉伸さんといった有名なバリスタが在籍しています。

澤田洋史さん

伝統的なイタリアのバリスタの姿とは少し異なるもう一つのバリスタの形、「シアトル系バリスタ」として名を馳せるのが、「ストリーマーコーヒーカンパニー」のオーナーバリスタである澤田洋史さんです。

澤田さんの一番の特徴は、何といってもラテアートの個性と高い技術です。ラテアートの世界大会「フリーポア・ラテアート・チャンピオンシップ」では2008年にアジア人として初の優勝。さらに過去最高得点をマークしたことで大きな話題を集めました。

その精細な技巧は「エクストリーム・ラテアート」と呼ばれ、人の心を動かす力を持っているといえます。

一流バリスタに魅了されて

いま、大きな可能性を秘めた若手バリスタが次々と誕生しています。こういった実力あるバリスタが淹れたコーヒーに魅了され、自らも独立して店を開いたというカフェオーナーやバリスタは少なくありません。

バリスタを目指す人ならば、一度は有名なバリスタのいる店を訪れて、コーヒーの味はもちろんのこと、店内の雰囲気やバリスタの動き、佇まいなどを感じてはいかがでしょうか。