バリスタの1日・生活スタイル

バリスタの業務スケジュール

バリスタの業務スケジュールは勤務先によって異なります。

コーヒーを中心とするドリンクにデザート・軽食のみを提供するカフェのような店であれば、朝から夕方あるいは夜の比較的早めの時間までといったような、日中時間帯を中心とした勤務が一般的です。

一方、営業時間の長いカフェや、ディナー営業もあるレストラン、夕方以降にアルコールを提供するバールなどでは、深夜近くまで営業することもあります。

その場合、バリスタの働き方は「早番」「遅番」といった交代制勤務になることが多いでしょう。

人気店や大きな店では何人ものバリスタが在籍しているケースが珍しくありませんが、「オーナー兼バリスタ」として働くような個人店では、営業日は毎日、開店から閉店まで一人のバリスタがドリンク作りや接客を行うこともあります。

バールやカフェで働くバリスタの1日

店舗に所属し、正社員やアルバイトとして働くバリスタのある1日の過ごし方を紹介します。

8:30 出勤

この日は開店準備から入る「早番」での勤務です。出勤後は制服に着替え、レジの金銭チェックなどを行います。

お客さまに心地よく過ごしてもらえるよう、店頭と店内の清掃も欠かせません。

9:00 開店準備

販売する焼き菓子などを店頭に並べます。

9:15 エスプレッソマシンの調整

その日の豆の状態などからエスプレッソマシンを細かく調整して、味を決めていきます。

9:30 開店

お客さま一人ひとりに丁寧に対応しながら、注文いただいたドリンクを作ります。

12:00 ランチタイムのピーク

近所の企業に勤める会社員の来店が増え、1日で最も忙しい時間帯となります。

豆の補充など準備を万全にし、忙しい中でもミスのないように接客を行います。

バリスタは、平常時はカウンター内で1人で接客をすることが多いですが、休日の忙しい日やピークタイムには2~3人のバリスタが一緒にカウンターに入ることもあります。

13:00 休憩

休憩時は自分でコーヒーを淹れて飲むか、近所のカフェをリサーチしに行くこともあります。

14:00 業務開始

客足が減っている時間帯は、接客をしながら新しい豆の味や抽出法などを研究します。

17:30 夕方のピークタイム

仕事を終えたサラリーマンなどが一息つきにやってくる時間帯なので、回転率も高く、かなり忙しくコーヒーを淹れていく時間帯です。

18:00 引き継ぎ

遅番のスタッフに引き継ぎを行い、勤務終了です。

勤務する店舗により勤務時間は異なりますが、基本的には仕事内容は一緒です。

独立開業したバリスタのある1日

自らの店を持ち、経営者としての役割も担うバリスタのある1日の過ごし方を紹介します。

11:30 出勤

開店時間をランチタイムに設定しているため、朝は少しゆっくりめの出勤です。

12:00 開店

常連のお客さまが多いため、新しい豆の情報を紹介したり、お客さまの好みの味に沿ったコーヒーを提供します。

お客さまが望めば、ゆっくりと会話を楽しむこともあります。

12:30 ランチタイムのピーク

軽食も用意しているため、気軽なランチ目的で来店されるお客さまもいます。
また、食後の1杯を求めていらっしゃる方もいます。

13:00 合間をぬって休憩

ランチタイムが過ぎると店内は落ち着くことが多いため、お客さまがいない時間帯に軽く食事をしたり、休憩をとります。

15:00 店の掃除、店内ディスプレイの変更

自分の店であるだけに、どのようなインテリアや雑貨を置くかを考えていくことも、オーナーバリスタとして働く楽しみです。
店の周辺を掃除したり、花を植えてみたり、季節に応じて理想の店舗イメージを作っていきます。

17:00 新メニューの試作

接客を行いながら、新メニューを考えたり試作を行うこともあります。

お客さまに飽きられないための工夫は欠かせません。

18:30 休憩

夜のピークに備えて再び軽く休憩をとります。

20:00 仕事を終えた常連客が来店

会社勤めの常連さんが多くいらっしゃる時間帯です。

この時間帯はアルコールも提供しており、おいしいドリンクと楽しい会話で1日の疲れを癒やしてもらいます。

22:00 閉店

売上伝票の整理、清掃などを終えてから帰宅します。