アートディレクターに向いている人、適性

美的センス、感性が豊かな人

クライアントの意向を汲み、売りたい商品や広めたい情報を魅力的にデザインに落とし込むためには、何よりも美的センスが優れていることが大切です。

また表現するにあたっての引き出しは多い方が有利なので、豊かな感性を持ち常に新鮮なアイディアを提供できる素質が必要になります。

コミュニケーション能力に長けた人

1つの制作物が入稿、納品を迎えるまでには、クライアントや代理店のプロデューサーをはじめ、社内のグラフィックデザイナー、コピーライター、カメラマン、イラストレーターなどたくさんの人々がかかわります。

それぞれのスタッフが専任のクリエイティブを発揮し、それをアートディレクターが中心になってまとめ上げるのです。

クライアントの希望を的確に読み取ったり、社内スタッフとスムーズに制作を進めるためには、コミュニケーション能力に長けていることが必須条件だといえるでしょう。

企画力、プレゼン力がある人

デザインの実務から仕事がスタートするグラフィックデザイナーと異なり、アートディレクターの業務にはクライアントから案件を受注するために、企画やプレゼンなどのスキルも必要になります。

人望、統率力がある人

より良いクリエイティブのためにはスムーズなコミュニケーションだけでなく、時には心を鬼にして度重なる修正依頼やダメ出しをすることもやむを得ません。

こうした場合に大切なのは、相手を納得させて気持ち良く次の作業に取り組んでもらうための人望や統率力です。

「波風を立てずに仲良く仕事をしよう」という考え方では、アートディレクターは務まりません。

勉強や情報収集が好きな人

世界の動向に目を向け、流行やファッションにも通じていなけらばならないのがアートディレクターという職種。

常にアンテナを張り、さまざまなことに興味を持つこと、勉強する時間を惜しまず、むしろ幅広い知識を吸収することに喜びを感じる人がこの仕事には向いているといえます。