新聞社社員になるための学校(大学・学歴・学部)

新聞社社員をめざすための大学

新聞社の就職試験では、応募条件が「大卒以上の学歴」とされているのが一般的です。

新聞社というのは昔から学生に人気の高い就職先であり、とくに新聞記者の試験は非常に倍率が高いことで有名です。

この厳しい戦いを勝ち抜いていくためにも、できるだけレベルの高い大学で教養を身につけておくことが大切だといわれています。

全国紙で活躍している新聞記者の学歴は非常に高く、「東大」「京大」「一橋大」などの難関国立大学や、「早稲田」「慶応」「上智」などの人気私立大学の出身者は珍しくありません。

また地方紙の場合は、関東や関西の有名な大学か地元のトップレベルの大学の出身者が多くなります。

就職試験でも時事問題や英語のペーパーテストを課せられることがあるので、大学生の時にしっかり勉強をしておくことはとても大切なのです。

新聞社で働くには(大学学部・学歴)

得意分野を伸ばせる学部へ

新聞社の社員をめざす場合、大学の学部でどのような分野を学んでいても構いません。

大学によっては「マスメディア論」や「情報論」について専門的に学ぶ学部学科を設けているところもありますが、就職のために無理して進学する必要はないでしょう。

新聞社に入社する人の傾向としてはどちらかというと文系が多く、人間社会における問題を幅広く学ぶ「社会学」や「経済学」「人間科学」などの学部出身者が多いようです。

ただし、理系出身者の場合はIT関連や環境問題などの取材が得意なことがあるので、文系理系のどちらがよいというのは一概にはいえません。

また、英語や中国語をはじめとした語学を専門的に学んだ人が、新聞社の海外特派員として世界中を駆け巡りながら活躍するケースもあります。

留学経験が武器になることもあるので、チャンスがあれば在学中に海外で学ぶのもよいでしょう。

専門性よりも個性を重視

新聞記者になる上で、特別な専門性が求められることはほぼありません。

もちろん記事を書くなどの仕事をする上で専門性が生かされることもありますが、採用の段階では、それよりもコミュニケーション能力の高さや、新聞社の仕事をどこまで理解しているかなどが重要視されます。

とくに大学時代何かに打ち込み「これだけは人に負けない」「これを頑張った」といえる人の方が、自己PRにつながりやすく、適性もわかりやすいといえます。

文系・理系問わず、自分の興味関心を存分に生かせる大学を選び、豊かな学生生活を送ることが、新聞社社員への近道といってもよいでしょう。

採用実績をチェック

大手の新聞社では、過去にどんな大学の出身者を採用したか掲載しているところも多いです。

志望する新聞社の情報を見ると、採用された人がどの大学を卒業しているのか、どのレベルの大学出身者が多いのかなどを見ることができます。

また、社員紹介などにも社員の出身大学が掲載されていることがあるため、ホームページや採用情報が書かれたパンフレットなどをよく調べてみるとよいでしょう。