海外営業の給料、年収
海外営業の平均年収は?
海外営業の平均年収は、400万円~500万円程度がボリュームゾーンとなっているようです。
さまざまな業界で働く営業職がおり、それぞれ求められるスキルや知識などは変わってきますが、海外市場を担当する営業は語学力や異文化コミュニケーションのスキルなどが必要とされることから、国内営業よりも年収相場がやや高めとなっているようです。
また、外資系企業では、日本の企業よりもさらに高めの給料が得られることが多いといわれます。
海外営業としての経験を積み、転職をきっかけに、少しずつ年収をアップさせていく人もいます。
20代で正社員への就職・転職
スキルや業務内容によっても給料は大きく変わる
海外営業といってもさまざまな業務に携わっている人がおり、人によってスキルもだいぶ違うようです。
たとえば、すでに確立している販売網のなかで既存顧客と取引を行う海外営業と、まったくの未開拓エリアでイチから販売網を築き上げていく海外営業とでは、仕事の難易度が大きく異なります。
当然、後者の実力を持った海外営業のほうが評価されますし、転職の際なども良い待遇で雇用されることが一般的です。
海外営業としてさまざまな人脈や専門知識を持ち、実力を高めていけば、年収1000万円以上を手にすることも夢ではありません。
インセンティブや手当について
海外営業の仕事では、個人やチーム、部門の成果によって、基本給とは別に「インセンティブ」がつくことがあります。
インセンティブ制度の有無、またインセンティブの内容は会社によって規定が異なりますが、実力がある人ほどたくさんの収入を得やすい仕事だといえるでしょう。
また、海外赴任をする場合には「海外赴任手当」といった特別手当が支給されることが多いです。
異なる文化や習慣の国で暮らすことは苦労も伴いますが、物価が安いなど滞在する国によっては、日本で生活するよりもだいぶお金が貯まるという声も聞かれます。