グラフィックデザイナーになるには
とくに新卒の場合は、大手広告代理店なら大学卒、中堅デザイン事務所であっても専門学校卒の学歴を求められることがほとんどです。
しかし経験者の中途採用においては、学歴よりもスキルや実績が重視されるため、高卒から実力をつけて大手広告代理店に転職するチャンスもあります。
この記事では、グラフィックデザイナーになるために必要なことを解説します。
グラフィックデザイナーになるには
グラフィックデザイナーになるためには、
- 広告代理店
- 広告制作プロダクション
- デザイン事務所
- 出版社
などに就職する必要があります。
そのほか、広告業界以外にもメーカーのマーケティング部などでも、グラフィックデザイナーを採用している企業があります。
ただし就職後、すぐにグラフィックデザイナーとして活躍できるとは限りません。
一般的には、先輩グラフィックデザイナーのアシスタントとして、デザインの素材集めや資料収集などをすることからスタートします。
20代で正社員への就職・転職
グラフィックデザイナーになるためにはどんな学校に行けばいい?(大学・専門学校・スクール)
グラフィックデザイナーになるための学校の種類
グラフィックデザイナーになるためには、
- デザインの基礎知識
- グラフィック作成ソフトの使い方
などを事前に学んでおくと有利です。
いかにデザインセンスが優れた人であっても、広告やプロモーションツールの制作を行うにはその媒体に適した構図や配色、効果的な文字の配置など、ノウハウの習得なくしては広告業界で活躍することはできません。
また、グラフィックデザインはおもに
- Illustrator
- Photoshop
などのグラフィックソフトやInDesignなどの編集ソフトを用いて制作されるため、こうしたソフトをスムーズに使いこなせることは必須です。
そのためグラフィックデザイナーとして働いている人の多くは、芸術系の大学・短大や、デザイン系の学科がある専門学校を卒業しています。
とくに新卒の場合は、大手広告代理店なら大学卒、中堅デザイン事務所であっても専門学校卒の学歴を求められることがほとんどです。
しかし経験者の中途採用においては、学歴よりもスキルや実績が重視されるため、高卒から小さな事務所に就職し実力をつけて大手広告代理店に転職するチャンスがあります。
グラフィックデザイナーを目指す人のための学校としては、大学・専門学校・民間のスクールや通信教育などさまざまな方法があります。
グラフィックデザイナーになるための大学
グラフィックデザイナーになるための大学としては、芸術大学や大学のデザイン系学科が挙げられます。
4年制大学ではデザインの基盤である描写力や造形力を磨くために、パソコンを使わない「手」による美術の課程が厚くなっています。
また、コミュニケーションやマーケティングの高度な専門知識を身に付け、提案力の高いデザイナーやアートディレクターを目指せるスキルを習得します。
広告代理店など大手の場合は大卒を採用基準としていることが多いため、可能であれば大学で学ぶのが最善だといえるでしょう。
グラフィックデザイナーになるための専門学校
グラフィックデザイナーになるための専門学校には、デザイン系専門学校のグラフィックデザイン科があります。
グラフィックデザイナーとして必要なスキルに特化して深く学べるのが専門学校の特長で、
- 広告デザイン
- 色彩
- タイポグラフィ
- レイアウト
- フォントデザイン
などの理論と技術の他、マーケティングやブランディング・関連法規についても学び、実務に役立つスキルを身に付けます。
また、IllustratorやPhotoshop、InDesignなどのグラフィックデザインに欠かせないソフトを使いこなす技術も習得します。
さらに近年では、専攻によりWebやスマートフォンサイトのデザインまで学べる学校もあり、Webデザイナーとしての知識も同時に習得できるところが増えてきています。
グラフィックデザイナーになるためのスクール
民間のスクールやでは、より実践に近いIllustratorやPhotoshopの技術を磨きます。
しかしスクールによってレベルには大きな差があり、グラフィックデザイナーの即戦力として通用するスキルを身につけることは難しいため、基礎を一から学びたいという人には、なんらかの学校に通うことが最善でしょう。
グラフィックデザイナーになるための通信講座
近年はグラフィックデザイナーになるための通信講座やオンラインスクールも増えてきています。
独学でデザインを学びたい人・社会人になってからグラフィックデザイナーを目指したい人・すでにデザイン関係の仕事に就いていて、さらにスキルや知識を身に付けたい人におすすめです。
グラフィックデザイナーを目指す人におすすめの資格は?
グラフィックデザイナーは資格や免許が必要なく、実力やセンス・実績が重視される職業です。
就職の際には、資格取得をしておくと、デザインが好き・この仕事に真剣に取り組みたいというやる気をアピールできるでしょう。
また自分のスキルを知るためにも、デザイン系の専門学校や美術大学では資格の取得を推奨しているところもあります。
グラフィックデザイナーにおすすめの資格
先にも挙げたように、グラフィックデザイナーは資格や免許が必要ない職種であり、それよりも実力やセンス、実績が重視されます。
ただし新卒の場合は、採用には
- ポートフォリオ(作品集)
- やる気
が大きな判断基準になります。
資格を取得していると、企業の採用担当者に
- デザインが好き
- この仕事に真剣に取り組みたい
というやる気をアピールできるでしょう。
デザイン系の専門学校や美術大学では資格の取得を推奨していますが、就職の際に有利になるというよりは自分のスキルのレベルを知るため、力試しのために採用していると考えられます。
グラフィックデザイナーの資格の種類は?
グラフィックデザイナーやアートディレクターに関連する民間資格はいくつかあり、AdobeやPhotoshopやIllustratorなどソフトに関するものから、デザインに関するものまでさまざまです。
ただし取得しているからといって就職や転職に特別有利になるものではなく、自分のスキルや知識レベルがどのくらいであるかを客観的に知る目的として使われることが多いようです。
- Adobe認定エキスパート
- Photoshopクリエイター/Illustratorクリエイター能力認定試験
- DTPエキスパート認証試験
- 色彩検定
Adobe認定エキスパート
Adobe社が認定する資格です。
IllustratorやPhotoshopなど、同社のソフトウェア製品について専門的な知識と技能をもつことを証明します。
IllustratorやPhotoshopはグラフィックデザイナーにとって必須ソフトのため、力試しに資格を取得する人も多いようです。
Photoshopクリエイター/Illustratorクリエイター能力認定試験
デザインや印刷の業界において標準アプリケーションソフトとなっているAdobe社のPhotoshop、Illustratorを活用する能力を測定する、サーティファイ主催の試験です。
Photoshopクリエイター/Illustratorクリエイター能力認定試験は、
- オペレーターやアシスタントレベルの「スタンダード」
- デザイナーやクリエイターレベルの「エキスパート」
の2階級が設けられ、グラフィックデザイナーは「エキスパート」の資格取得を目指すことが多いです。
DTPエキスパート認証試験
公益社団法人 日本印刷技術協会による認証制度です。
DTPとは「Desktop Publishing(デスクトップパブリッシング)」のことで、
- 原稿作成
- 編集
- デザイン
- レイアウト
などの作業をパソコンで行い、データを印刷所に持ち込んで出版することで、日本語では「机上出版」「卓上出版」ともよばれます。
その業務に関する総合知識を持った「印刷メディア設計のスーパーバイザー」を認証するための資格で、グラフィックデザイナーをはじめとした印刷ビジネスに関わるさまざまな人向けの資格です。
資格取得後は、認証継続のため、2年に一度更新試験があります。
色彩検定
色に関する幅広い知識や技能を問い、色彩活用能力を証明できる公益社団法人 色彩検定協会による文部科学省認定の検定です。
その程度や難易度から
- 3級
- 2級
- 1級
が設定されています。
また、試験内容では
- 色彩に関する基礎知識
- インテリアや色彩環境
- ユニバーサルデザイン
など色彩に関する幅広い知識が問われるため、グラフィックデザイナーにも十分役立つ資格です。
20代で正社員への就職・転職
独学でグラフィックデザイナーになれる?
高卒でアシスタントとして制作プロダクションなどに就職し、先輩から技術を学びながらグラフィックデザイナーデビューを目指す道もあります。
ただし、高卒でいきなりデザイン系の仕事に就職できることは非常にまれです。
就職できたとしてもはじめは雑用や先輩の手伝いなどをこなすという仕事が多いため、グラフィックデザイナーとして一人前になるには時間がかかります。
もしグラフィックデザイナーを目指したいのであれば、なんらかの学校に通い知識とスキルを身に付けた上で就職するのが一番の近道といえるでしょう。
グラフィックデザイナーに向いている人
グラフィックデザイナーはデザインに関わる仕事のため、感性が豊かで創造力があるタイプに向いています。
日頃からいいデザインに注目するなど、デザインに対して好奇心が強いことも求められます。
また、グラフィックデザイナーは自分がいいと思うものを作るだけの仕事ではありません。
クライアントから企画の目的やコンセプトを聞き出したり、デザイナー間で情報を共有したりするなどコミュニケーション能力も大切な仕事です。
グラフィックデザイナーに向いている人・適性・必要なスキル
グラフィックデザイナーのキャリアプラン・キャリアパス
グラフィックデザイナーは、経験を積み実力を身につけることで、より格上の企業へ転職したり、フリーランスとして独立したりする道も開けています。
グラフィックデザイナーとして実績を積んだ後、デザイン全体を指揮するアートディレクターへとステップアップしていく人もいます。
グラフィックデザイナーを目指せる年齢は?
同業種間の転職や、Webデザイナーをはじめとしたデザイン系の職種からの転職の場合、比較的年齢を重ねても容易にできるといえるでしょう。
ただし、異業種からの転職の場合は、
- 専門学校等で知識を身につける必要がある
- アシスタントとして経験を積む必要がある
などグラフィックデザイナーとして一人前になるまでに時間がかかります。
そのためできるだけ早いうちに転職を決意したほうがよいでしょう。
グラフィックデザイナーとして転職する際に明確な年齢制限を設けていることは少ないですが、教育の目的もあり、未経験からの場合は若い人を採用する傾向にあるため、注意が必要です。
グラフィックデザイナーの働き方の種類とその特徴
グラフィックデザイナーは正社員や契約社員、派遣社員やパートとしてプロジェクト単位で契約する人もおり、企業や仕事内容によってさまざまです。
また、経験を積めば、フリーランスとして独立することもあります。
グラフィックデザイナーの雇用形態
- 正社員・契約社員
- 派遣
- アルバイト・パート
- フリーランス
- 副業・在宅
グラフィックデザイナーのおもな活躍の場は、
- 広告代理店
- 印刷会社
- 制作プロダクション
- 企業の宣伝部
- 企業の商品開発部
などが挙げられます。
ただし雇用形態は、正社員や契約社員で働く人もいれば、派遣社員やパートとしてプロジェクト単位で契約する人もおり、企業や仕事内容によってさまざまです。
グラフィックデザイナーとしての経験を積めば、フリーランスとして独立することもでき、実力次第で知名度や収入もアップするやりがいのある仕事です。
正社員のグラフィックデザイナーの働き方
グラフィックデザイナーは、広告代理店・印刷会社・制作プロダクション・企業の宣伝部・企業の商品開発部に勤めるのが一般的です。
なかでも、企業に勤め自社製品や自社広告を手掛けるデザイナーは「インハウスデザイナー」と呼ばれ、安定した収入や待遇が得られます。
ただし、他の職業に比べると残業や休日出勤も多く、職場環境が悪いところもあるため、就職先を探す際には注意が必要です。
派遣のグラフィックデザイナーの働き方
派遣会社に登録し、派遣のグラフィックデザイナーとして働く人もいます。
早朝や深夜なども稼動しているようなメーカーや印刷会社の依頼を受け、派遣会社がグラフィックデザイナーを募集することはよくあります。
「3交代制」や「短時間勤務OK」といった求人広告で、さまざまな時間帯に対応できる人材を募っているのが特長です。
さまざまな企業で経験を積める一方で、派遣期間がすぎるとまた新しい職場を探さねばならず、仕事に対するスキルが身につきにくいというデメリットもあります。
アルバイト・パートのグラフィックデザイナーの働き方
アルバイトのグラフィックデザイナーの求人
グラフィックデザイナーのアルバイト・パートを募集する企業もあります。
アルバイトの募集が多い企業には
- 小規模のメーカー
- 少数精鋭のデザイン事務所
- 制作プロダクション
などがあります。
とくに小規模のメーカーの場合、商品企画から製造・販売まで自社で手がけますが、デザインを外注するほどの予算や常勤のデザイナーを雇うほどの仕事量があるわけでもないため、必要な時にアルバイトを雇うパターンが多く見受けられます。
また、少数精鋭のデザイン事務所や制作プロダクションの場合、「社員を増やすつもりはないが繁忙期には猫の手も借りたい」とアルバイトを求めることが多いようです。
運良く能力が高いアルバイトに巡り会うと、会社側から社員登用のお誘いがかかることもあります。
アルバイトのグラフィックデザイナーのメリット・デメリット
厳しい広告業界では、労働条件の悪さから会社を辞めてしまう人も大勢います。
アルバイトのグラフィックデザイナーのメリットは、
- 時給制のため割に合わないという問題から解放される
- 稼ぎが足りない時にも気軽に働ける
などがあげられます。
時給制のアルバイトなら働いた分の給料がもらえるため、「割に合わない」という問題からは開放されることが一番のメリットだといえるでしょう。
また、独立準備中やフリーランスで稼ぎが足りない時にも気軽に働けることもメリットの1つです。
一方、アルバイトのグラフィックデザイナーのデメリットは、
- 高いスキルを求められる
- やりがいを感じにくい
などがあげられます。
デメリットとしては、即戦力として使えなければ始まらないため、アルバイトとはいえ意外に高いスキルを求められることです。
またアルバイトの場合、仕事の内容はデザイン提案よりオペレーション寄りになってしまうため、大きなやりがいは感じられないかもしれません。
フリーランスのグラフィックデザイナー
数年間の実務経験を積み、さまざまな業種のクライアントや幅広いメディアをこなせる実力をつけたグラフィックデザイナーは、フリーランスとして独立して働くことも可能です。
一般的には、クライアントから業務委託という形で仕事を受け、その依頼ごとに契約をし、グラフィックデザインを納品するという流れです。
自分の好きな仕事を選べ、業務量やスケジュールも管理しやすい一方、仕事を軌道に乗せるまでには時間がかかることや、一人で仕事をこなさなくてはならないため結果激務になってしまうといったデメリットもあります。
副業・在宅のグラフィックデザイナー
近年、クラウドソーシングサービスなどを利用し、副業や在宅でグラフィックデザインをする人も増えています。
グラフィックデザインのスキルがある人が副業として行うほか、
- 家事や育児などで長時間勤められない女性
- 一人前になるためにスキルを磨きたいという学生
が多く働いているようです。
グラフィックデザイナーの求人・就職状況・新卒での就職先選びのポイント
グラフィックデザイナーの就職先
グラフィックデザイナーのおもな就職先は、
- 広告代理店
- 印刷会社
- 制作プロダクション
- 企業の宣伝部
- 企業の商品開発部
などがあります。
雇用形態は、正社員や契約社員で働く人もいれば、派遣社員やパートとしてプロジェクト単位で契約する人まで、企業や仕事内容によってさまざまです。
また、グラフィックデザイナーは、実力次第で知名度や収入もアップするやりがいのある仕事です。
経験を積めば、フリーランスとして独立することもできるほか、企業で自社製品のデザインを行うインハウスのグラフィックデザイナーとして働くこともできます。
グラフィックデザイナーの求人の状況
専門学校卒業生の就職の状況
あるグラフィックデザイン専門学校が公開している就職状況のデータをご紹介します。
- 求人企業数:約270社
- 求人者数:約790人
- 一人当たりの求人数:9.8社
- 就職率:84%
- 平均初任給:約18万5000円
このように、グラフィックデザイナーは一人当たりの求人数や就職率が比較的高めであることが特長です。
また、別の専門学校では90%以上の就職率を誇っているところもあります。
この就職率の高さには理由があり、もともとグラフィックデザイナーを目指す専門学校に通う人は、
- 進路がはっきりしていること
- 学校側も広告業界各社と太いつながりを持ち、生徒の就職活動を強力にサポートしていること
が挙げられます。
学校を選ぶ時にはこうした就職に対するサポート体制が、いかに整っているかに重点を置くことが肝心です。
美術大学卒業生の就職の状況
ある美術大学が公開しているグラフィックデザイン課の就職状況のデータは、就職率は80%前後、就職先は広告制作プロダクションやWebデザイン事務所などの制作に特化した企業が最も多く、その他は出版社や企業の宣伝部・企画部などとなっています。
専門学校と比べると就職率が低いように感じますが、
- 就職せずにフリーランスとして活動する人
- すぐに就職せず卒業後そのまま制作活動に入る人
もいることがその一因になっているようです。
新卒で大手広告代理店への就職を目指す場合、大学卒は必須条件になっている企業が多いため、最終学歴の確保と知識やスキルの取得のために美術大学を卒業することはおすすめです。
景気低迷の影響を受けやすい広告業界
どんな業界・職業であっても少なからず景気に左右されるものですが、広告業界はとくに景気の影響を受けやすい業界です。
景気の低迷で商品が売れなくなると、メーカーは最初に宣伝広告費を削るため、この影響を受け、グラフィックデザイナーの給料は低くなる傾向にあります。
さらに、勤務時間が長く残業も多いために人の入れ替わりが激しいなどの労働条件の悪化が生じることもあるため、就職先はしっかりと吟味して選ぶことが大切です。
グラフィックデザイナーの就職先の選び方
グラフィックデザイナーとして就職先を選ぶ際は、自分がどんなグラフィックデザインを手掛けたいかによって選ぶとよいでしょう。
広告代理店や印刷会社・制作プロダクション・企業の宣伝部や商品開発部などは、それぞれに特色があり、手掛ける広告や媒体にも違いがあります。
グラフィックデザイナーの活躍の場はさまざまありますが、
- 自分がどのような分野で働きたいのか
- 自分の強みを生かしていけるのはどのような会社なのか
をしっかりと考えた上で就職先を選ぶとよいでしょう。
グラフィックデザイナーの志望動機・面接
グラフィックデザイナーを目指す人は、「もともとデザインが好き」という人がほとんどです。
こうした思いをもつ人が多く志望するため、ポートフォリオをはじめ自分をしっかりと㏚できるよう準備をしておかなくてはなりません。
自分の好きなデザイナーや作品や目標とするデザイナー像などを挙げ、
- なぜ好きなのか
- どんな作品を創りたいのか
など、具体的に話せるようにしておくとよいでしょう。
またクライアントの売上げを伸ばしたい・社会貢献したいなど、自分がその企業に提供できるメリットなどを話せるようになるとより効果的です。
グラフィックデザイナーの志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?
就職先はどのように探したらいい?
就職先を探す際、新卒の場合は学校に来る求人や学校からのあっせんが多いようです。
もちろん自分で就職サイト等を使ってさがす場合もありますが、グラフィックデザイナーを目指す学校に進学している場合、学校が企業と直接つながっていることも多く、優秀な学生が欲しい企業が学校を通して求人をかけることも多くあります。
転職の場合は、一般の転職サイトやハローワークのほか、クリエイティブ職向けの転職サイトを利用する人が多いようです。
グラフィックデザイナーになるにはのまとめ
グラフィックデザイナーになるには、広告代理店・広告制作プロダクション・デザイン事務所・出版社などに就職する必要があります。
グラフィックデザイナーになるための学校の種類について、芸術系の大学・短大や、デザイン系の学科のある専門学校が挙げられます。
本気でグラフィックデザイナーを目指す場合は、グラフィックデザイナーの専門学校に通うことも検討してみましょう。
グラフィックデザイナーの専門コースが用意されているヒューマンアカデミーは、プロの講師による指導を受けられます。
資料請求は、完全無料になっていますので、少しでもグラフィックデザイナーを目指したいという気持ちがある人は、まずは無料資料請求してみましょう。